断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2023年12月31日(日) 大晦日 2023

いよいよ2023年の終わりの日☆
今年も長かったですね!! 笑笑
色々なことがありました!!
しかし、明日、正月は本番です☆

 まったく年を越す感じじゃない(爆)

おどり終わらないと次にいけないのは、、
舞台人のサガ! 避けられない!!
最後の日というのも人類が勝手に決めたもの。
今とは、過去と未来が実際に存在する場であり、
まさに過去と未来の寸前のこと。
未来のために生き続けながらも、
過去の中にも生きることで、
現在に存在しているのがわたしたちの真の姿!
と言っておきつつ、せめてものカタチとして
読んでいる本で衝撃の一節を記しますw
ぜひ、チカラに変えてみてください☆
(自分のための備忘録としても)


  ケーラーと彼のグループは、
 チンパンジーやオランウータンと人間の違いは、
 厳密な意味で
 私たちが認識力と呼んでいるものではなく、
 むしろ私たちに比べて少ない記憶力しか
 持っていないことであると証明した。
 このあわれな動物たちは、
 朝になると昨日体験したことのほとんどすべてを
 忘れてしまっていて、その知力は最小限の体験を
 土台にして働かせなければならないのだ。
 同様に今日の虎は六千年前の虎と同一である。
 なぜならそれぞれの虎は、それ以前に一頭の虎も
 存在しないかのように、新たに虎であることから
 始めなければならないからである。
 ところが人間は、記憶力のおかげで、
 おのれ自身の過去を蓄積し所有し利用する。
 人間は決して最初の人間ではない。
  つまり人間は、
 蓄積された過去のある高さから存在し始める。
 これこそ人間の唯一の宝、特権そして印である。
 そうしたなかで適切と思われるもの、
 保持するに値すると思われるものは、
 実はその宝のほんの一部にすぎない。
 重要なのは、いつも同じ間違いを犯さないことを
 可能にしてくれる記憶、
 つまり間違いについての記憶なのだ。
 人間の真の宝は、間違いについての記憶、
 何千年もの間、一滴一滴上澄みを醸成してきた
 長い生の体験にある。
 それゆえニーチェは、
 超人を《最も長い記憶を持つ》存在と定義した。
  過去との連続性を断ち切り、新たに始めようと
 欲することは下降することであり、
 オランウータンを真似することと同じである。
 1860年頃、あえて次のように叫んだのが一人の
 フランス人、デュポン・ホワイトであったことを
 私は嬉しく思う。

 連続性は人間の権利である。
 それは人間を動物から区別するすべてのものに
 対する敬意なのだ。



どうでしたか?
オランウータンには失礼だと思いますが…
間違いは《真の宝》なんですよ!!
同じ間違いをしないために断ち切らない強さが、
わたしたちには ある☆


(2023年の閲覧ありがとうございます)
(時間軸が違うとか異次元とか揶揄される
 断罪の時間ですが、チカラの限りがんばります)


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Taisuke [HOMEPAGE]