断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2023年11月30日(木) 跳躍の秘密

術後から行かなくなった場所がある。
旅行など特別な機会でないと足を向けなくなった。

 神社仏閣

筋力。筋力をつけなきゃどうにもならない時代。
それは術後です。
神頼みで筋力はつかない。
祈る前に。
願う前に、、しなきゃいけないことがあった。
あの時期を経験した自分にとって、
祈りはすべてをやり終えた後。
少なくとも努力をつづけていなければ、
とても向き合えない場所になった。
筋力に運要素はない
そんな自分でも年始に占いはするw
それも、、特殊な番組で。

 年末年始特番 2355 0655

その番組内のコーナー【たなくじ】だ☆
運気についてはここで完結させていますw
内容は、縁起占い。
爆笑問題の田中が大吉とか吉とか凶などが
記載されている板を掲げており、
その画像がTVに連続投影される。
めちゃくちゃ速い。目視できない速度ですw
それを写メで撮影することによって、
縁起を占う、というもの。
わたしの2023年はこれでした!

 《跳躍の年になるでしょう》 たなくじ

跳躍はウサギにかかっている。
ジュスカとの共演会場も(花うさぎ)。
果たして、、上半期はリハビリに費やしたものの
後半はたしかに跳躍している!!
それにしても、突然の跳躍すぎる。。
縁起は書かれていなかったけどそれはもういいw
振り返ってみるとなかなか乙だった。
そして跳躍は終わらない。

ジュスカとの食事会を経て
知り合ったAkiさんからお誘いがあった

「古民家美術館 楓林庵を
 ご案内したいと思っています。
 27日はどうでしょうか?」

そういうわけで、地元に美術館があったのも
知らずにいたわたしです。。
11月27日。
小学生以来のような気分で歩く通学路。
これまでこっちの道は歩く理由がなかったw
景色もだいぶ変わっている。

 そして、、美術館を通り過ぎていた(爆)

Akiさんが笑顔で沿道から手を振っている!
「通り過ぎてるよーーー」 笑笑
自分の記憶で変わらない家。
それが美術館だった

 この美術館も自宅から歩いて10分でt

ウソだろ。。
地元、、知らないことしかないじゃないかッッツ
それにしてもすごい美術館だ。
まごうことなき古民家。
その改修具合にうなってしまう!!
そしてトイレ☆
どのトイレも文句がつけられない。
(すべて絶対に確認する)
Akiさんに館長さんを紹介される。
とても穏やかなおじいさんだ。
そして車椅子に座す妻の世話をされていた。
老々介護状態だろうか…
それにしても驚いたのはこの奥さまの第一声だった

「あなたがコンテンポラリーダンサーね!」

その年齢からそんな呼称が聞けるとは、、
考えてもいなかった  身が引き締まる
一言だけですべてが見えてしまった
そうだ、ここはフツーの場所じゃあないんだ
芸術の館なんだ☆
いろんな会話が弾む
なにしろARTの話にはまったく終わりがない。
心の機微だったり、(感じ)というやつの
それぞれの捉え方に豊かさが絶えない。

館長さん
「タイスケくん、元日に来ない? 踊ってよ」

術後の冬は厳しい。
厳しいのはコンディショニング。
過去どうして再復帰公演を自分の誕生日にしたのか
今でも頭がおかしかったんじゃないかと思う
そういうわけで一瞬ひるんだ、、そのt

Akiさん
「じゃあスケジュールに入れときますね!
 タイスケくん頑張ってね〜」

あっ、、避けられないんですね☆
うそ、、もう書いちゃってますもんね☆
ええ、、もちろん頑張ります!!

それは怯んだ一瞬の出来事だった…
その一瞬のうちに未来が決まっている
この未来には(段階)がなかった
そういえば、、
比叡山で高井さんとのやりとりも秒で決まってたw
なんだろうこの感じ… 既視感しかナイ(超実話)



 《段階がない》

 もしかしたら…
 もしかしたら この感覚が
 《跳躍》の正体かも、、しれない



歩いて10分。
2024年おどりはじめが決まった☆


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Taisuke [HOMEPAGE]