断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2018年11月11日(日) 意外と真面目なんですよ

2018年 11月 5日
今日もクラシックに通っている。
大先生のレッスンだ。
今日もわからなかった部分を小先生に尋ねる。
ここの生徒は本当に勤勉で、
みんな個々人でノートを作っているレベルだ。
逆を言えばノートを持っていない生徒はいない。
小先生は言った

 「気分かな」

わたしが尋ねた部分は、大先生にとって
《気分レベル》だったことがわかった。。
わたしは気分レベルに迷走していたのだ

 気分かーーーーーい 笑笑

どんな世界も知らないとはおそろしいもので
合わせなきゃいけないところは
合わせなければなりません。
なにしろクラシックは美を追求しています。
特に群舞においての荘厳さは度を超えている。
《みんな違ってみんないい》なんてことには、、
決して、決して、ならない!!
その上で機械的ではないところに到達する。
そもそも違うカラダを持つ人間が、、
合わせようとして合わせているのが凄い。
いいや、突き抜けたら合わせようとしなくても
合うのかもしれない―

 一糸乱れぬ群舞は息がとまる

どんな世界も一事が万事になりえます
発言でさえ同じで
取り返しがつかなくなるときがままあります
考えたらゾッとして身動きできなくなる…
《先生》につまらない質問はできない
質問にも、それ相応のレベルが必要となる

そんな日の一言でした
ほとんど話したことのなかった先輩に

 「意外と真面目なんですね」

わたしはここでは最下層の存在です
一体今までどう思われていたんでしょうかw
とても複雑な気持ちになりました。。
なにしろ、、


 わたしから真面目をとったら
 不真面目しかのこりません(爆)


わたしはいつでもたのしくいたいと願っています
だって苦しいことを毎日しているんだもんね
人に伝えるって そんな簡単なことじゃないよ
友だちならまだしも、、いや、友だちでさえ、、
いいや、会ったこともない人にどれだけのことが
伝えられる渡せるというんでしょうか―
甚だ困難です
甚だ困難なことをしようとしているのです
届かないかもしれない現実に立ち向かうために
苦しい練習に立ち向かっているわけです

ただ、もしかしたら、、もしかしたら
たのしくしようとしていることが、その雰囲気が、
《不真面目》と思われているかもしれない
《不真面目》に「見えて」いるかもしれない

 ここは避けられない
 間違えられたくない

いったいどうすれば
すべてをつたえられるんだろう
これまでもずっと考えてきました
考えてきましたが、行き着くところは
(自分だけでは解決できない)ということです

 相手がいること

受け取ってくれる相手がいること
自分一人では決して完結できないこと

答えのないものに挑んでいたいのは

それを《生きている》としているからかも
しれません


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Taisuke [HOMEPAGE]