本屋に通ったら並んでた。
『君のいない世界』 I.N.A. hideと過ごした2486日間の軌跡
即買いです。 迷う瞬間さえない。 あの頃、自分を救ってくれた英雄 hide 本の帯のキャッチコピーは感想そのものです!!
20年も経って 改めて知る hide の凄さに涙が溢れる!! I.N.A. ありがとう!
そのままじゃん…w だってこれ以上の言葉が、、見つからない
当時のマリリン・マンソンといえば、 最凶に尖りまくっている頃である。 ふたりは握手を交わしたが、 マンソンはhideの手を取ったまま 自分の股間に持って行き、 さらにその手をパンツの中まで引っ張り込んだ。 普通なら、慌てて手を引っ込めるところ だろうが、hideは違った。 マンソンの股間に擦り付けられた自分の手を ペロリと舐めこう言った。 「ふ〜ん… 美味いじゃん、ゴキブリよりもな」 マンソンは、hideのニクい返しに爆笑し、 そのまま意気投合。 仲良く呑みはじめ、夜も更ける頃には、 ふたりでギャーギャーと騒ぎながら 踊り狂ったそうだ。
「俺たちホント凄いアルバム作ったと思うよ。 イナちゃんさ、このアルバムが売れないような 国だったら、やっててもしょうがねえから、 そん時はもう、俺ら外タレになろう(笑)」
この本に書かれている真実は、もう hide のぶっ飛んでいる姿とその真逆の繊細さ その度を超えた振れ幅の大きさ だと思う
自殺なんてのは「絶対にない」
そんなことをするような人間じゃない 絶対に泥酔しか見えてこない!!
コンピュータでの編集ができない90年代前半の 手作業的アナログ作業での編集は1曲の歌を完成 させるまでにどのくらいの時間を要したのか… 今となっては度肝take数に違いない 文章では決してわからない仕事量だと思う 《サイボーグロック》 テクノロジーを駆使しているはずなのに、 実際は手作業という発想もバ科学そのもので 素材をバラバラにして再構築する方法 あらためて聴いてみる 歌詞にも曲にも新鮮さがまるで消えてない
「待ってるだけの昨日にアディオス」
「もう一度飛ぼう この糸切り裂き、自らのジェットで」
気がついたら涙がぼたぼた落ちてた
なぜ泣いているのかわからない 想いがひとつの場所にとどまれないらしい わからない、わからないけど 歌に 曲に すべてを感じるのだ
この気持ちは研さんへの想いにも近い
いつも研さんのクラスに行くと研さんは聞いてきた 「タイスケ!今日は何が踊りたい?」 技術が足りなくて難しいこともたくさんあった だから何だ そんな技術がどうした そんなものは そんなものはどうでもよかった 研さんのクラスが楽しくてしょうがなかった hideの歌にもそれを感じるのだ
今でも全力で伝えたい 「あの頃の俺を救ってくれて 本当にありがとう」
もしhideが今生きていたらなんて言うかな… きっと。きっとこう叫んでくれるはず
「お前らぜんぜん面白くねえな!!」ってさ☆
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