| 2018年07月10日(火) |
正面から道路標識に挑んだ日 |
それは、真昼のクラスへ向かう途中でした― 日差しが物凄くて立ち眩むくらいの夏日。 そんなとき胸中に浮かんだ言葉があったんです!
「胸を張って歩こう」
頭に浮かんだ その瞬間。 眼前に白くて細い道路標識の鉄パイプがッッツ!!
暑すぎてうつむいてたのか全然見えてなかった
電柱は割と友だちです ダンスでうまくいかなかったとき すばらしい舞台をみたとき 自分への苛立ちからか電柱をなぐってきました 血の気…どんだけあったんだろうw 本体そんなに血液もってなさそうですけどね 今から考えればとんだバカチンですが わたしの拳で電柱は倒れたりしません 電柱には傷ひとつ付かない 正直、血も出るし痛い だけど、自分ももっともっとできるはずだ そう思って 気がついたら指輪が変形していました(超実話
この日、そんな電柱よりも細いお友だちに 真正面から体当たりして後ろに吹き飛ばされました まったく見えてなかったよ!! 「胸を張って歩こう」 そう思った瞬間の刹那です☆
人生初体験
徹底的に正面からぶつかっています もし近くに人がいたら笑い転げててもおかしくない 良かった… 誰もいなくてw メンツだけは保てました 笑笑 車は隣でブンブン通り過ぎてましたけど(爆) 道路標識にぶつかる、とか、、 どのくらいスペシャルなんでしょうか。。 人生で何回くらいなんでしょうか!? もしかしたらこのレベルくらいか?
【便座を敷き忘れて座る】
これならだいぶ至近距離な気がします☆ 上記すべてを呑み込んで先生に尋ねます。
「便座を敷き忘れて座ったことありますか?」
今日の先生は完全に天然の天才です すぐさま返答が来ました
「あるあるーーーあるわよ!」
勢いで後ろのアヤちゃんにも聞きました!
「あるわけないじゃないですか」
目で殺されました
そして先輩に尋ね返されます。
「どうしてそんなこと聞いたの?」
標識にぶつかったんですよ、から全部説明。
「なるほどねぇ〜 確かにその確率は低いわよね。 便座の件は男と同棲とかしてないと なかなか起こりえないんじゃない?」
こっちの方がなるほどでした☆
元は道路標識に挑んだわけじゃありません。 目の前に突然現れただけです(爆) そして本当に挑んだのは 「胸を張って生きる」こと 人間は地球の重力に引かれています だから、放っておいたら背中が曲がってしまう 問題なのは《姿勢を自分でつくること》 それが出来るようになるのは自らの努力です☆
2009年12月。当時も残していますが かつてわたしはドクターに指示されました
「胸を張って寝なさい」
胸を張って生きろ、じゃなかったw 胸に関する現時点人生最大のセリフです あんな言葉は人生ではじめてでした 死ぬかもしれないほどの大事故で右上半身の骨が 頭蓋骨から鎖骨、肋骨まで砕けてしまっていました 骨を正しくくっつけるために就寝姿勢が重大でした タオルを巻き寿司みたいにくるくる横長に巻いて 背骨に沿わせて敷いて寝ます 最初は張り切りすぎて太く巻きすぎて、寝たら 激痛で死ぬかと思いましたw その直後、、めっちゃ薄く巻き直しているとき レベルを下げている自分に怒りがわいて… 度を超えて落ち込んだ記憶が胸に刻まれています
ここはできなくなったことがある人にしか 共感してもらえないかもしれません ですが、生きていれば必ず起きることの前倒しです そう思ってこれまでもやってきました 程度の差こそあれ、いつか必ず失うものです あの時があるからあったから 胸を張って生きようとできるのかもしれません
そして、ぶつかった瞬間を確かに思い出しました ぶつかったのは頭じゃなかった
ぶつかったのは胸部でした
そう。そうです! 胸を張っていたからです!! 派手にぶつかったのはバカにされて仕方ないけれど この事実は本物です。 やるじゃんw まるでバカげたその現実の裏に ちょっとだけ誇れるものが見つけられました☆ なんてこった
◎希望はどんな時にもある◎
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