断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2018年04月13日(金) 地元が燃えた日

「あんたの地元 燃えてるわよ!大丈夫?」

この日、実家のある地元で火災が発生。
友人知人からのメッセージにゾッとしました。。
少なくない人からドッと着信。
記事になったヘリコプター撮影画像を見ると、
そこに実家が目視できてしまった!

 なんてこった

燃えていたのは製麺工場。
決して近いとは言えないけれど、遠くは… ない!
わたしはその製麺工場の間の小道を通って
小学校に通学していたんです―
生きていて《はじめからある建物》だった
何の建物なのか知らないくらいから見知っている
なにしろ小学生ともなれば毎日
毎日通学していた道です

そんな建物が燃えてしまった

記憶、、みたいなものが失われた気がします
記憶。 延いては… 自分自身の一部でしょうか
何だかよくわからない
言葉にできないような何かが、
自分の中で失われた気がしました

 とても、とても寂しい

見知っている《あたりまえ》が
自分にとっての当たり前が
焼け落ちてしまった

不思議なのは、
それが《ひと》でなくても起こったことです
心に起きる、心に影響を与える実感
喪失感
年を経るといろんなものが
変化していることに気づきます
周りの風景だけじゃない、人の性質だったりも
あのときこうだったのに
今はこうなっている
そして自分自身
周りがこれだけ変わっていて
自分が変わってない、なんてこと 絶対にない

生きているひと、に比べたら
度合いは小さなものかもしれません
その心に与える影響は
それでも影響は《ほんもの》です
ここに言葉にできないような何かがある
そんな気がしました



気持ち、気持ちって、、
一言に集約・再現できませんよね
そしてそんな《気持ちの話》は
《会話にならないもの》ではないでしょうか
なにしろ再現できない 一人一人ちがう感性
適切にそのものを伝えられないからには
再現できない曖昧な表現で立ち向かうしかない
ああ、「表現」って言葉にしたくないなあ…
それに「曖昧」も違うよなあ…
実態は、本人から見れば、それが
それこそが《たしかなもの》なんだから
できる限り “そのもの” に寄せた本物です
そんなものを、みんな見たことありますよね?

 そう「ART」です☆

ARTは、、おそらく会話じゃあない!
誰かと話し合うようなものじゃない
話し合う、じゃなく話し合えない
「わかる」とか「わからない」じゃない
その人が感じた激情 気持ち 動揺
普段では伝えようともできないような 心の機微

 ARTは「わかる」じゃなくて「受け取る」

わたしたちには喜怒哀楽で分別できない、寄らない
言葉では当てはめきれない混沌がありますよね
それを大切なものとしたい
誰にも説明できない、話せないものだとしても
時間とともに流れていくだけのものだとしても
たしかに在る たしかな気持ち
それを伝えたい 伝えてみたいのです
会話にもならないような些細なものかもしれません
だとしてもこれが、これこそが、わたしたちです!
それを現実に「今」できるのは ダンス

今というものを共有できるのは「今」だけです

ここにすべてを賭してもわるくない気がしています

ああ、、考えれば考えるほど
この域のダンスには完成がありえません
きっとずっと悩みながらいくんでしょう
(目標:心の機微、そのものになる)
そのものになりさえすれば
ダンスを踊らなくてもいい!
だってダンスそのものじゃん☆

悩んで悩んで悩み抜いて、そして放り出す!

ダンスの正体は… どこだッッ


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Taisuke [HOMEPAGE]