断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2018年04月08日(日) IMPULSE

それは、、とんでも人物を紹介する番組だった―

 『ヤミツキ人生!』
 あることに “ヤミツキ” 人生を捧げる人々を
 見つめるドキュメントバラエティー

カネでも、出生でも、家族のためでもない。
ただ自分が《それをしたい》という過剰な愛に
人生を捧げる人を紹介する番組ですw

登場したのは、、「イカ画家」でした

 14年のキャリアの中で、
 「イカ」しか描いたことがない女流画家☆

その《イカ愛》は、食事が毎食イカ。
絵の具すらもイカ本体から自作していた―
個展で飾られたその絵の枚数ったら…

正直言って、、度肝を抜かれました

とにかくイカだったんです!
しかしこれはまさしく突き抜けた先でした

 決して誰にも真似できない人生と思われる

とにかく度を超えすぎている
どう見ても笑えないレベルでした

 イカが好きで好きでたまらないのだ

 イカにしか目が心が向いていないのだ

両親もそして姉妹さえも完全に諦めていた
本人も《これしかない》そう言い切っていました
どんなジャンルであろうとも
突き抜けた人、というのはこういう人のことを
言うんだろうと心の底から思いました

 自分でも理解できないほどまで
 イカに魅入られてしまっている

その絵はイカ研究者ですらも唸るほどの描写です
生き生きと泳ぐイカ
何ヶ月もかけてその絵を完成させていた
そうやってイカの絵だけを描き続けていた―


もしかしたら
どんなこともその境地にたどり着くのでしょうか


 自分自身でもわからないほどの衝動


わたしはダンスを踊っていますから
その衝動が自分にもあるのを感じます
理由もなく、ただただ踊りたい
そんな衝動に駆られることがままあるからです

 だからと言ってその衝動が
 毎日押し寄せるわけではありません!!

イカを描きたい、という手が止まらない衝動
その無尽蔵な衝動が一体どこから来ているのか
好き、が突き抜けて本人にもわからない段階です

 もうどう見ても《好き》で収まってない
 でも言葉にするのなら《好き》しかない
 言葉じゃ、、足りないんですよね!!
 これを伝えたいと思ったら、、
 もう踊るしかないと思うんですよ!!

きっと研究者みたいな人は
例外なく全員こういう感じのはずです
そうじゃなきゃひとつのことを
度を超えてやり続けられるはずがありません

イカに出会って運がいいか悪いか

ダンスに出会って運がいいか悪いか

少なくとも良い悪いの話ではないことが真実です
誰かのため、だなんて考えたこともない衝動です

 だってこれしか目に入らないんだものね☆

己のことなのに自分でも判断がつかない、なんて
どうしてもここにしか自分がいられない、だなんて
そんな人が、そんな人たちが、、この世にはいる!


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Taisuke [HOMEPAGE]