つづきです。 11/29 いい肉の日。 本番当日ッッ
ArtSpace bloom yoga and art ◎Opening PARTY◎
床だけ未完成のコンクリート。 たとえコンクリートでもはじまりの日です☆ この日、わたしは 生まれなおしてはじめておどります。 そんな機会をあたえてくれた、 ArtSpace bloom Kou & Kaori 感謝をおどりにかえて わたしのおどりははだしです 感性はひふからしかつたわらないからです いつも心配されますが、いたってフツーです 靴履いたら、歌手がマスクして歌うようなもの。
『空気のあいだをおどる』 dance タイスケ クリスタルボウル かなえもん 美術 木戸瞳
実際のところ、リハーサルはできなかった バンドの音合わせなどで時間はあっさり押していた 結果、ぶっつけ本番に― いつもいつでも最悪の事態は想定内。 こういうのもプロの条件だとおもう。 どんなことにも、 対応できるようにしなければならない。
本番はいつだって何が起きるかわからないのだ
そして、ほんとうにそれが起きることになるのです KAORIたち《オクラとイチゴとカルダモン》 KAORIの歌の師匠であるGUN Kondoさん。 AKIEの歌の師匠である中嶋晃子さん。 その2人が会場にお客さんとして来場していた。 「歌うつもりはない」と言っていたらしいが、 とつぜん歌ってくれることになるのである。 わたしたちの出番はとつぜん繰り下がった。 気がつけばわたしたちの出番は巡りに巡っていた― わたしは無知でしたがとんでもないDIVAです! こんな人たちが同じ街にいるだなんて―
まだまだこの世は知らないことばかりだ
世界は、、ひろいッッ
特別ゲスト出演になったのはそんな2人の伴奏が できてしまう凄腕ギタリストが参加していたからw Pepe Ito この方がまたとんでもない人物。 先に歌ったのは晃子さん。 客席では既知の人がさわいでいた。 「ハリウッドから声もかかっていたのよ!」
気を緩めたら涙が止まらなくなる
そんな何だかわからない印象が歌に乗ってきた わたしは歌が終わるまで全力でかかとを上げて 耐えました 超実話です なにしろ、自分の出番がおわっていない そんな人たちの出現で、おおよそ。 おおよそわたしのダンスは進化してしまった 当初のイメージでは、 人知れず無音でお客さんの間を縫いながらおどろう とかんがえていました が、DIVAたちの その圧倒的な実力で、 会場を、空間を、練り上げきってしまったのです 直後に歌うAKIEちゃんは号泣していました その後に控えるわたしたちに訪れる最高の重圧
“もう空気のようなダンスはおどれない”
おどるべきではないことをさとった そして始まる《オクラとイチゴとカルダモン》 その歌は以前から聴いていましたが、この日。 練り上げられた場に本人たちの可能性が重なって これまでにない純粋で透き通った歌になっていた それは、これまでで最高でした 先生たちの歌で怖じ気づくことなく、 ほんとうにそれをアドバンテージとして、、 ゆたかな空間をつくったのだ わたしはそんな空間におどろきをおぼえました
実力が重なっているのを感じたのです
何かがつながっていく そんな空間でした こんな豊かな空間になるだなんて思いもしなかった 決して大げさではありません 度肝が抜けたくらいです KAORIも直前に風邪で喉を痛めていたはずなのに、 なんで本番あんな声が出せたのかまるでわからない 何かに導かれていたのかもしれない
そうしてわたしたちの順番がくるのです
つづく。
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