断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2016年10月28日(金) 痛いほどの生命力

◎再復帰公演に向けて邁進しています◎

ある意味でダンスは時間を凝縮する職業です
本番までの練習やそれまでの気持ち
その密度をどれだけ詰められるか
わたしの場合は過去の経験から
《生きていたい》とおもっています
その中身は、
《生きようとしたい》という思いです
それは圧倒的に生きようとした人から教わったこと
できないことよりもできることをする
それを積み重ねていく
一日一日を丁寧に
どうやったら踊る空間をそんな思いで充たせるか
いつもいつでも悩んでいます
とにかく、自分にはこれしかない
それを感じとってもらえる空間を目指したい
そんなことを考えに考えていたときでした―
ふと気がついたんです
《生きてる》を全力で突き抜けたら、
突き抜け切ったらどうなるか
今の自分が持ちうるすべての力を、
全力を超えて もし発揮できたりしたら...

 死んでしまう!!

久しぶりに行き着いた到達点でした
毎日なんてとても考えられません
たぶん あたまが ねじり切れるッッ

生きようとしたら死んでしまうだなんて
とんだ矛盾じゃないかッッ
それでも不思議でした
“生きる” ってそんなものだとおもったのです

人に何かを本気で受け渡そうとしたら
そうならないはずがないとおもいました

これまでいろんなダンスを見てきましたが
命を感じるとき、そのほとんどが
“痛い” ときや “苦しい” とき
それでも立っているときです
苦しいときこそ《生きている》のを感じるんです

そしてそれは楽しいときの “生きる” よりも
ほとほとリアル現実でした

だからこそ、たのしさを見出したいのは
苦しいときだとおもっています
これが実は《日常》にあてはまってしまいます
おもしろくないと思っていたら、
ほんとうに毎日はおもしろくないからです
今日は一体どんなことがおこるんだろう
そんなささやかな期待を
わたしたちはしてもいい、そうおもうのです
舞台でもまるで同じです
ほんとうは特別な場所でもなんでもありません
舞台人はとかく舞台を神聖視してしまう傾向が
ありますが、何かを注ぎ込むのはいつだって
わたしたち自身です☆
◎どんな想いでそこにいるのかがすべて◎
なによりもわたしたち自身が《特別》です!
なんたって世界中にひとりしかいませんッッ
そんな特別な人たちが集まれば、、
どうしたって何かがおこるはずじゃないですか☆

 わたしたちには突き刺さるほどの
 生命力があります

それをどうにかしてぶつけたい
今はそんな気持ちです


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Taisuke [HOMEPAGE]