断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年11月15日(日) 死ぬまでつづく試験

『愛の話 幸福の話』
てか、、チェック差し込みどんだけあるんだよ―
あるんだよ― あるんだよ―  最終回ッッ

 ひとつわかっておいてほしいのは、
 宗教と信仰は違うということです。
 宗教は企業です。
 神様と人間の間に立って、こういう拝み方が
 ありまっせ、こんなグッズ売ってまっせと、
 中間の卸問屋をやっているのです。
 その企業の中には優良企業もあれば、
 「お金を持ってきなさい」としか言わない
 インチキ企業もあります。
 尊いわけでも神秘的なわけでもないのです。
 信仰というのは教祖もお金も関係ありません。
 神仏を信じ、仰ぐことです。
 そしてまた、日常生活の中で憎愛嘆悲怒哀楽を
 体験し、反省、分析、思慮し、
 やがては自分自身をも信じ仰ぐ、価値のある
 人に磨き上げていく作業を信仰というのです

 釈迦もキリストも日蓮も、聖者といわれている
 存在はみんな悲惨な人生を送っています。
 しかし何が起こってもビクともしない、
 強靭で清らかな魂の持ち主になるには、
 それ相応の試練が必要なわけです。
 苦労が絶えない、試練の連続だ、そういう人は
 魂の上級試験を受けさせられていると思えば
 いいのです。
 何かのせいにしたり、
 誰かを恨んだりするから余計につらくなる。
 自分が自分を育てる親であり、師であり、
 子でも弟子でもあるのだと思ってください。
 すると 自分を信じ愛する力もわいてきます

復帰公演を果たした2013年。
一気に全国で踊る算段が整った2014年。
直後、襲うリハーサルアクシデント
術後かるく過ぎ去るリハビリ年月にゾッとして
「またゼロだよね、、」
気を抜くといつもそう感じてしまいます
だけどまるで寝たきりだったあの時に比べれば、
あの時に比べれば!!

圧倒的にたすけてくれる友だちがいる

それは、やっぱり自分が頑張ってきたからだと、
そう実感するのです。

頑張ってない人を誰がたすけてくれますか

かといって自分自身とのたたかいは、
苦しくて何とも言えません。
痛い 苦しい その程度の差こそあれ、
今でも続行中のたたかいです。
意志を強くもたなければ即座に自分を見失います。
誰かのせいにしようとしたり、どうしてこうなっ
てしまったのか、そんなもうひとりの自分が
いつだってその意志を砕こうと窺っています!
もうひとりの自分に負けないように、
追いつかれないように、逃げまくった日もあります
今では冷静にあの時を振り返れますが、
現実は苦痛と涙のド真ん中です
無理矢理にでも明るく振る舞うことで、
なんとか逃げ切ってきた気がします。
今から考えればそれは《技術》でした

“どうせなら楽しいほうがいいじゃない”

自分から暗くする必要なんて何一つありゃしない
そんな日が今では板についてしまい、
軽んじて見られることも少なくありませんw

魂の上級試験パネエっす

こうして自分自身と対峙していけるのも、
たすけてくれる人が絶えないからです
自分を間違えない、気付かせてくれる人がいる
そんな友人たちに感謝して、そして
そんな自分でいられることをプライドとして、今を
がんばっています
今の自分にはこれしかない!


◎課される美輪明宏本にも終わりはありません◎
 次回もおたのしみにッッ 笑笑


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Taisuke [HOMEPAGE]