断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年09月20日(日) 「南アフリカvs.日本」

テレビ観戦。死ぬ気で感染しました。

 RUGBY WorldCup 2015
 「南アフリカ 対 日本」

これまでのW杯 日本の歩みは、過去7度、
すべて一次リーグ敗退。
初戦の相手は世界3位の南アフリカ。
日本からすれば、強敵以外いません!
五郎丸のペナルティキックで日本は勝利に迫るも、
さすがは世界3位南アフリカ。
その怒濤の攻撃は凄まじく、タックルミスしよう
ものなら簡単にトライを決められてしまいます―

 しかし、不屈のタックルで立ち向かう日本!!

そのタックルは体格を超えた未曾有のタックルです。
鍛え抜かれたその精度は日本のほうが明らかに
上回っていると感じましたッッ

 そのうち南アフリカの反則が増えていきました

どう見ても《日本の健闘》がすべての基点です。
一丸となった物凄い集中を感じます!
試合は逆転に次ぐ逆転。
五郎丸のペナルティキックが決まる度に涙がでそう
になりました
すごい、ものすごい試合なんですよッッ
わたしはすぐさま録画に入りました

 こんな試合は見たことがない

なかなかトライに及ぶことができない日本は、
五郎丸のペナルティキック得点が勝利への大前提。
南アフリカはそれをかるくトライで逆転してくる、
そんな時間が続きます。
後半 29対22(南 vs. 日)
南アフリカが日本ライン目前に迫りました。
耐え凌ぐ日本!! ターンオーバー!!
マイボールにした日本はすぐさま反撃

 ついに五郎丸のトライが炸裂

キックを決めて29対29の同点へ―
完全に勢いは日本です!!
半端ない盛り上がりですッッ
直後、南アフリカはいきなり日本ゴールに迫ります!
あと30cmでトライされるようなところで、
ギリギリ凌ぐ日本!!
しかし南アフリカの突破力は凄まじく、日本反則!!

 南アフリカ、ペナルティキック選択

得点を許す日本。 32対29
残り時間わずか。
わずかというよりもあと7分。 万事休すです!!
日本はここから怒濤の反撃をしかけました

ラストチャンス

猛攻です

日本スクラムはまったく南アフリカに負けていません
むしろ押していますッッ
日本の気迫が南アフリカゴールラインに迫りました
しかし南アフリカのディフェンスは厚い!
攻めつづける日本!!
タッチダウン目前で潰される攻撃!
そこに南アフリカ反則シンビンきたーーーーーッッ
10分間の退場です。
もうフィールドには戻ってこれません!
数位的優位をもぎとった日本!!
19回の猛攻で掴んだゴールライン前攻撃。
モールで押し込むもタッチグラウンディングならず!
残り時間 35秒
ゴール前5mスクラム。
ここで南アフリカ反則。
時間は既にオーバータイム。
日本どうする!?
ペナルティゴールで引き分け:勝ち点2ですッッ

 日本、スクラム選択

震えました
日本は攻撃を選択したんです
【最後まで勝ちにいく精神】
攻撃が途切れたら、そこで試合は終了です!!
手に汗握る猛攻でした
相手も死ぬ気で止めにきています
心の奥から何だかわからない気持ちが込み上げました

 “いけえええぇえええぇぇええええぇええッッッ”

日本、マフィーのディフェンスへの切り込みから
ウイングのヘスケスにパスが!!

 突き刺さる日本の逆転トライーーーーーー!!!

涙が止まらん。。

すげえ…

 32 対 34



物凄い試合でした
日本ラグビーの夜明け、【歴史的偉業】です!!
チームとしての4年間がどんな時間だったのか
これはもう “たいへん” とかいう話じゃないでしょう
しかしそのハードワークが実力になったのだと、
インタビューを受けた選手たち全員が語っていた

これにはたいへんな勇気をもらいました

わたしのトレーニングなど選手に比べたら
トレーニングとも呼べないものかもしれません
だけど、それはそれで苦しいのが現実です

 差はあれども出来ることをどれだけやるか

これこそが問題なのです

エディー・ジョーンズ ヘッドコーチは言いました。
「日本は体格が小さいのでボールを動かし、懸命な
 ことをする。そして相手にトラブルを与えるよう
 なプレーをしなければならない」

勝負とは《自分たちを知っているか》です。
自分を知っているからこそ、
どうすれば勝てるのかがわかるのです

これならわたしたちにも応用が利きます!!

誰もが信じられなかった結果を引き出した日本。
W杯 24年ぶりの勝利です!!
それも相手は2度も世界チャンピオンとなった
南アフリカからの勝利ッッ☆

物凄い試合でした
生きててよかった
男に生まれてほんとうによかった


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Taisuke [HOMEPAGE]