断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年08月04日(火) 人の思いの結晶は

超音波治療を超高速でやってるおじさん。
そんなおじさんが目の前にいる。
わたしも毎日電気療法&超音波治療やってます。
超音波治療とは患部にジェルを塗り超音波の流れる
金属ヘッドを自分で動かして治療するというもの。
誰しもがまず最初に聞かされているはずのこと。

 「ゆっくり動かしながら使ってください」

それを超高速で患部にグルグル回していらっしゃる!
それがもう、、気になって気になってーーーーー
わたしは心で叫びました

 「それ、意味ないからね」

しかし、声に出すわけにはいきません。
しかし、頭からも離れやしません。
イライラしながら思いました

◎この感じ、、何かに似ている◎

一体なんだっけ… これに超酷似してる感じ―
のどまでデカ狩ってるのになぜか言えない!!
しかしその時はきた。
こころギリギリしながらも感覚の引き出しに成功。
〜そうだ、、あれだ!! この感じッッ〜

それは、急いでエレベーターに乗ったひと。
それも めちゃくちゃ急いで乗った人ですッッ

 急いでる人が停止階ボタンを連打している姿(爆)

連打したところでその階に速く到着はしないw
超音波ヘッドを速く動かしても治りはしないのだ!!

 わたしはその感覚に
 すごく、そりゃあもうすごく
 納得したのです

我ながら自らの感性に感心してしまったのです

わたしたち人間には、いてもたってもいられない、
そんなときがあります。 そんなときは、特に。
気持ちがそのまま人体から溢れ出してしまうのです
《気持ちが見えてしまう》

これはそう、ダンスそのものです☆

まさか超音波治療から、エレベーター、
そしてダンスにまで飛び火しようとは
思いもしなかったのです(爆)

わたしたちの無意識には
なんと “しんじつ” が詰まっているのでしょうか

 人の思いの結晶は《ダンス》なのです

そうだ、おじさんの名誉を今こそ回復しよう
おじさんもきっと一刻も早く治したい気持ちがそう
させているのかもしれません!!
わたしには言えませんが、答えはたったひとつです

 「それ、意味ないからね」


 < 過去  INDEX  未来 >


Taisuke [HOMEPAGE]