断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年07月25日(土) さよならはGAMEOVERの後で

あんまりアレルギーがひどくて眼科に行きました!
わたしのかかる眼科は高名な病院です。
予約してても1時間以上待たされます。異常です
とはいえ、リハビリ通院はその比じゃありませんw

 施術まで3時間とかフツーですフツー

そういうわけで1時間とかヨユーです 笑笑
眼科に話戻しますねw
眼科も予約を強要してきますが、わたしはしません。

 どう考えても終業寸前駆け込みが速い!

長年の知見です 笑笑
そんなわたしに途轍もない事件が襲いました
この眼科は数年前に建て替えられた新築です。
そんなトイレもサイコーの清潔感。
その新しさに、完全に安心しきっていた

 ウォシュレットが止まらない―!

未曾有の危機が訪れた瞬間でした
何度停止ボタンを押しても止まる気配が全くない
なんだ どうした おいおい ちょっとちょっと!!
何を押してもどうにもなりません(超実話
無意識に目の前の緊急ブザー押そうとし…

 いいや 待てッッ

こんなあられもない姿でどう向き合えというのだ!?
できない できるわけない ありえない
わたしは考えた
圧倒的に考えた
ウォシュレットの止まらない便器で考えた
〜あきらめたらそこで人生終了だよ〜
試合どころじゃない 絶体絶命なのだ
そして引き出した希望

 コンセント 抜けばいいじゃない☆

人間、冷静になるってほんとうに大事ですね
◎どんなときも希望はあるッッ◎
わたしはコンセントを探しました
ウォシュレット絶賛稼働中のなか真剣に探しました

 コンセントが手に届く位置にあって
 ほんとうによかった 涙涙

こうして人生最大の危機は去りましたww
生理現象。
それは絶対に避けられない門です。
そして日本人の求めた究極の美学 ウォシュレット。
そんな二つの間隙を強襲する事件でした!!

 美学から襲われる悲劇

わたしたちにもたらされる唯一の孤独と静寂。
その時間の正体をあらためて知ったのです(爆)



生理現象は、わたしたちの尊厳にも関わります。
見られたりするのを想像すればいいでしょう。
〜人生最大の隙だらけです〜
しかし、本気で誰かの手を借りなければいけないとき
が来たとき。
それがどれだけのものか気付かされるのです
わたしは寝たきりだったときにそれを知りました
自分で出来ることが出来ないこと
誰かの手を借りなければならないこと
それはたいへんな苦しさです
ですが、最後に気付くのはいつだって同じ

 自分が “生きていること”

それは、恥や外聞を超えたときにしか実感できないも
のかもしれません
しかしそれは世間一般では安直にバカにされるような
ことです。

このズレをどうやったら埋められるのでしょうか

その “あたりまえ” の意識はどうやったら変えられる
のでしょうか

正直にいえば、ウォシュレットが止まらないことくら
い、見られたからといって何ともありませんw
死ぬわけじゃないからです

ほんとうに大切なものはもっともっと奥にあるのです


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Taisuke [HOMEPAGE]