断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年06月20日(土) 「喜納流かりゆし LIVE」

ようやく退院できた昨日。
思い出すのは病室バカンス気分ですw
サラウンドシステムを備えた病院異空間 笑笑
マッキーが病室を訪れたとき必ず言ってました。

 「この部屋、最高じゃないですかッッ」

最初から最高だったんじゃありません。
最低から最高にしたんです☆  努力です努力ww

 自宅に戻ってきた圧倒的庶民感ッッ

いけねw
つらい過去がつらくなかった気がしてきました(爆)
環境ってこわいね!
そんなわたしは退院翌日いきなりの外出予定。
今日は、かおちゃん出演のライヴがある!
入院前から誘われており、
退院できたら絶対行くって返事をしていたわたしです
って、退院翌日ってマジかーーーーーーーッッッ
ちょっと俺の膝には早急すぎやしないかーーッッ
しかし約束は守らねば。

 『Okinawan Night 喜納流かりゆしLIVE』
  一緒に歌って踊って、
  暑い熱いアーリーサマーの夜を過ごしたーい!
  沖縄の風に吹かれましょう

退院翌日は誰かに絶対呼び出されていますw
これもサダメなのかもしれん。
そうでもNight、退院早々外出なんて絶対にしない!!
夜道とか道見えなくて躓くリスク半端ないしッッ
(小さな起伏や段差が大災害を誘います)
危険な夜に、術後初 松葉杖行動。
死して屍拾う者なし! 笑笑
ダンサーが段差に負けてどうするッッ
人生はリスクがあるからたのしいんです!!
リスクに立ち向かうためにリハビリしてきたんだ!
これもきっとお導きのはずw

 退院翌日 背水の陣

さあて、行ってみますか タイスケさんよw
友だちの晴れ舞台を祝うのに理由がいるかい? 笑
明るいうちに辿り着こうと早く家を出たのですが…
会場にぜんぜんたどりつけません。。なんでだー
そしてわかった!

 歩くの遅すぎッッ

なにしろ昨日まで病院しか歩いていません。
速度なんて全く考えていなかったのです…

 遅すぎるというよりも、急げない

自分の力がいきなりわかってしまった
そしてさらにわかった。

 snsからたぐり寄せた地図上にその店がない

明らかに近隣を3周はしてました(爆)
結局電話してみるととんでもないところ歩いてた―
みんな!snsからの地図には気をつけるんだ!!
これはよーーーーくあるあるですッッ 涙涙

 ◎なんだかすっごくリハビリした気分◎

さあLIVEです。
かおちゃんは本当にしあわせを地でいってます☆
なぜって、その表情がリア充そのものなんですww
どうやったらあんな顔になるんだろう。。

 きっと毎日を《楽しんで》いるからだろうなあ…

すごい。ほんとうに。これほどリア充を持て余してい
る女性はわたしはあと一人くらいしか知りません!!
待てよ…
そんな友だち二人もいるなんて、たぶん奇跡だ
Stage上そのあまりの堂々さに感動すら覚えました!

 この堂々さにこそ、生き様が見える

舞台に立つと “人” が見えてきます。
おどろいたのは、
かおちゃんの様子がいつもと変わらないこと。
これって実はものすごいことです。
自然体とでもいうのでしょうか
とにかく!かおちゃんはでかかった!! 笑笑
かりゆしメンバーには一様にそれが見えますw
なによりも奏でるメロディーにそれを感じる。
そんな出演者の演奏によろこびがないはずがないッッ
さらにおどろいたのは、
メンバーの秋恵ちゃんとは間接的な知り合いだったw
世界は狭いッッ 笑笑
◎素敵なLIVEでした◎



Okinawan Night というだけに、陽気に。
陽気に一気に終演してしまいました。
これだけ陽気に、というのはダンスでは困難です。
演奏中、この空間をダンスでどうやってやれるのか、
一生懸命考えました。

 でも、今の自分には
 どうしても出来る気がしませんでした

陽気なイメージを与えつづける踊り。
踊りはどうしても “見る” ものです。
“同じ” 踊りを見続けると途端に飽きてしまいます
どんな踊りでも変化し続けなくては、
見ている側はあっけなく退屈になってしまうのです。
しかし、“同じ踊り” でも見続けられるダンスがあり
ます! それは内実の密度がものすごい踊りです
カラダというよりも内面。
しかしここで取り上げているのは《陽気さ》です。
にじみ出てくるもの、というより、

 重さが軽いのです

軽い踊りで見続けられるってどんな踊りなのかな…
音楽にはそんな軽快さができるのだとおもいました
30分を超える踊りには秘密があります
ダンスはゆるやかな変化です
曲を変えるようにはいきません
それでももし、かりゆしのようなソロダンスがあると
したら― そんなダンスだってあるはずです!
でも、どうしてもそんなソロダンスが見えてきません
わたしの勉強不足かもしれません
たぶん、そんなダンスを見たことがないのです
そんな中で行き着いた先

 もしかしたら、
 曲と曲の間こそがダンスなのかもしれない

どうやって曲が変わっていくのか
曲のそれぞれにも想いがあるように
その想いをひとつにつなぐようなもの
それがダンスなのかもしれません

感情の高まりをフォーカスしてわたしは踊っていない
のかもしれません
秘密はもっと身近なところにあるからです
人が変容していく
ダンスが変わっていく
ダンスの場合はここに感動があるんじゃないか
そしてダンスにはそれができるんじゃないか
わたしはそんな可能性に挑戦しています

かりゆしの圧倒的な楽しさ、そして軽快さから、
音楽のすごさと明るさ 心地よさ、、
それをわたしには踊れない気がして、、
とても嫉妬してしまったのです☆

音楽は、反則だーーーーーーッッ 笑笑


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Taisuke [HOMEPAGE]