断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年06月18日(木) 術後 九日目

決定的にわかったのは昨日。
実のところ、数日前にトレーナー s田さんは
首の瘤のことに気付いていた。
なぜなら、院長とすれ違う場面で

 「君、首になにかあるらしいね?」

って院長が声をかけてくれていたのだ。
つげg…じゃない、、密告…でもない!
これ、、なんていうのかな… 気付き報告か☆ww
―をしてくれていたのでしょう。
院長の問いに、わたしは何のことかさっぱりわからず
バカ元気にこう答えていました!

 「そんなものはありませんよ 笑笑」

院「そうか、じゃあ別の人かな? はっはっはw」

と二人で笑い飛ばしていたんです―
“知らない” って何て恐ろしいことでしょうか。。
別の人なんていなかったのです

〜わたしは今日の院長回診が気が気じゃなかった〜

突然の告知、そのおそろしさを知っているからです
通院患者仲間のおじさんも言ってました。

 「この病院はイカン!
  わるいところが次から次に見つかる!!」

えーっと、、それは最終的にはいいことですよねw
そう。他者からはそんな単純なことでも、当人になる
とそうはいきません そこに辿り着くまでに、乗り越
えなくてはならない壁がいくつもあるのです
おじさんは左脚を骨切り(コツキリ)したばかり。
その名称に則し、骨を削る手術です
O脚が年月により助長して歩行に激痛をともなうよう
になった患者たちへの処置。 ※X脚でも骨切りです

 骨を削ってトンカチで叩いたりして、
 骨をまっすぐにする

その手術は左をやれば右も、という人がほとんど。
左脚だけO脚、なんて人あまり見ることないですよね
今年は右、来年は左。 そんな感じです
日常の姿勢、仕事、その生活習慣がカラダに影響を
与えていくのです! 気が付いたときには手術。
そんなお話です。
その上に、おじさんは膝の手術も言い渡された。
そんなお話です。

 日常がどれほど大事か、考えざるを得ません

この病院には、そんな方たちがいっぱいいます。
日々、自分の姿勢を律して生活している自分でも、
さすがに遠い未来まで考えたりしたことはなかった。
姿勢を律するのは舞台人として、という一点でした!
それがどうでしょう?
姿勢だけは強烈にアドバンテージある気がします☆
ダンスやっててよかった、そうおもいましたw

 そんな自分も手術したリアル。。
 まったく笑えませんッッ(爆)

どこがアドバンテージなんだか。。
いつ何が起こるかわからない、そんな世界。
決して油断できません!
さあ、かかってきやがれ運命ッッ

 院長「ああ、それは静脈瘤w ぜんぜん大丈夫」

楽勝でした。 正真正銘の楽勝。
こうしてわたしの筋トレは守られました!!
わははははhhhh!!! 正義は勝つッッ

 診察までに どれだけ命ちぢんだか知れません☆

そのあと、わたしは地味トレをやりまくりました。
昨日できなかった腹筋は3倍くらいやりました。

 できないことができるってとんでもない威力です

プロウェイクボーダー・山中由香ちゃん
プロ野球 独立リーグ:
高知ファイティングドッグス・中村憲治選手
この二人は食べるのと寝る以外はほぼ筋トレをしてい
ます。 おかげさまで最高のライバルですッッ
病院で友だちになった貴重なライバルたち。
この病院でなければ会うこともなかったでしょう
彼らがいるととても落ち着くのを感じます

 やる気が底なしに湧いてくる

ほんとうに不思議です…
苦しいことやってるのに苦しくないとかw
何かが埋められているんでしょうね☆
得体が知れんッッ 笑笑

◎世間ではそれをしあわせというのでしょう◎

しかしわたしたちはここで立ち止まれない存在です。
わたしたち自身が最高に輝ける場所。
その舞台に戻るまで、、しあわせとは呼べません!!
今を乗り越えたとき、それを実感するのだと。
そう信じてリハビリするのみです―

退院する中村くんに一筆書いてもらいましたッッ☆
本日の最後はその言葉で締めくくりますw

 《人生の財は友なり》


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