断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年05月16日(土) ありえない奇跡がおきた

今日はDiorに寄りました。
先日見た『Dior & I 』の感想もあるし 笑笑
実のところ、映画情報はDiorで聞いたものです。
Bagを修理に出したときにw
地元唯一の Dior homme 消失で心配してたけど、
さすがは一流ブティック、完膚なきまでに受け取って
もらえましたッッ 笑笑

 そういうわけで、完璧になって戻ってきました☆

さすがは世界のDiorです!!
そして、せっかくなので映画の感想を…
熱弁しすぎてしまいましたッッ
だってラフ・シモンズも言ってたもんw

 「ファッションは対話だ」って

対話じゃなくて一通気味だったのは秘密です(爆)
店員さんたちの正体は「3度見ました」な人たちw
明らかにDior 愛が違うのだ。
これこそは一流ブティックの鑑だと思う。
“好き” じゃない人間はここで働いてないんです!
そんな店員さんにわたしは感想を述べに述べました。
だって映画、おもしろかったんです!!
前回のblogで書けなかったこと置いておきましょう。

ラフ・シモンズがファッションショーを行う場所とし
て豪邸を借り、イメージをリアル試作したときのこと
ラフは壁一面に花を敷き詰めました
造花じゃありません。 生花です!!
その花の量は膨大で、尋常じゃあなかった
そして、なんと部屋ごとに色が 花が ちがいますッッ
こんなファッションショー…
人生で二度と同じ体験はできないでしょう…
できるなら死ぬまえに一度は実感したいしてみたい
◎圧倒的 空間演出◎
そこへDiorトップ、二人のうちの一人がやってきた。
偉い人はラフに話しかけます。

 「すごいな!!
  外の路地にまで香りが舞ってるよ
  これだけ敷き詰めるのにどれくらい時間
  かかったんだい??」

 「5時間ですw

 「ええッッ

 「ははは… 冗談ですよw
  50人の人介で、48時間かかりました」

えっと、、はっきりいって笑えないよね それw
そう。 これには大変な時間と労力がかかっていた―
圧倒的とはそういうものですッッ 汗
舞台とはそういうものなんですッッ 涙
経済的な差はあれども、わたしたちでさえ、
こんなものに?というところにお金がかかります!
見てもらう、というのはたいへんなことなのです
このときのラフとその右腕の人物の話が、
実は物凄くおもしろかった。
二人は豪邸の端っこでこんな話をしてました。

 右「どのくらいお金かかることになるんだ?
   大丈夫なのか??」

 ラ「あの二人のうち一人を唸らせられれば、
   大丈夫さw」

これが芸術の正体ですッッ
わたしはたいへん感動しました

押し切れるほどの圧倒。
一面の花の壁にはそれほどの力があったんです


この頃はおもいきり春でしたからリニューアルな
風が街をつつんでいましたw
わたしが通うプールのあるビルには、壁一面に、
花のシールがラフのイメージのように貼られてた。
映画でその花の本物を見てしまったわたしです。
毎日このビルに通うのがまことに苦しかった!!

 ほんものだけがくれる圧倒的な感動

その真逆のビルに通う自分ッッ(爆)
なんだろう、、この圧倒的まがいもの感ッッ 笑笑
イミテーションはイミテーションでしかない―

わたしは絶対にほんものを踊ろう、そう誓いました


話戻しますw
酸欠になりそうになったので感想を終えると、
奥からなんだか偉い人が出てきて包みをくれました―

 「こんなに映画の感想を言ってくれた人は
  はじめてです!
  よかったら、お持ちください」

袋には今季のファッションノートと共に、
『ディオールの世界』という本まで入っていた!
ありえないありえないありえないありえないありえな
いありえないありえないありえないありえないありえ
ないッッ すごくうれしかったですwww

 『ディオールの世界』 川島ルミ子
  ディオール衝撃のデビューから55年。
  今語られる “永遠のモード” の秘密!
  1947年、第二次世界大戦の終結を喜ぶパリに、
  彗星のように現れたクリスチャン・ディオール。
  彼はその時、42歳。 そしてわずか10年後、
  52歳で他界してしまった “モード界の革命児”
  その知られざる生涯とその時代背景を、
  数多くの弟子や友人の証言を交えながら明かす。

なんだろうw きっと、勉強しろってことですね―
こうしてわたしはさらなるたか…深みへ!!

 どんな世界もほんものは奥が深いッッ

一流と呼ばれるものや人には秘密があります。
それは向き合い方の原点です。
良いか悪いかは別として、
ずぼらな人が一流とは呼ばれませんよねw
凛とした印象は、自分を律していない人に現れはし
ないのです!!

では『ディオールの世界』でまたお会いしましょうw
つづく。


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Taisuke [HOMEPAGE]