断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2015年05月12日(火) CYBEX 第三回戦

【CYBEX 第三回戦】ついにこの日が来た。
前回の二回戦は 3/4 。
あれからの努力が明らかになる日。 決戦です
前回は総合力が全般的に上がったという結果でした。
全体的に力が上がったのはいいことなのだけれど、
右脚力との差はぜんぜん埋まっていなかった
右も左も同じだけ筋力が増していたんです…
毎日筋トレして毎日泳いで、力が底上げされたのは
確認できましたが、目的は違います。
目指しているのは右脚力と同等のつよさ。
同じことをしていても結果は変わりません。
わたしは日々のトレーニング方法を変更。
特に、左脚に対する負荷を上げた。
負荷を上げればそれだけ痛みを伴いますが、
ここは頑張りどころでしょう!!
そのための痛み止めです!! 笑笑
いざゆかんッッ

◎今日は王様気分で拷問されるお話です◎

前回の結果数値から筋トレを強化。
今日の数値でその方法の有用性の真偽がわかる。
さぼってたりするのは論外です。
そう、サイベックスこそは現時点 最大の敵。
担当PTマッキー&ソームがそれを審査。
大変にこやかな顔で裁きを下してきます。

 裁かれるのは “人としての器”

本気でダンスに戻ろうとしているのか。
その本気がほんものかどうかが問われています!!
すべては《何の為にリハビリしているのか》、
その《原点》 ハートの問題です!
ここのPTはみ〜んな厳しいから、がんばってない
人間どもはかんたんに切り捨てられてしまいますw
なんというおそろしい世界でしょうか。
かなり極端な文章ですが、マジリアルです。

 病院はやさしくされる場所じゃない

少なくとも、リハビリ室とはそげなところです☆
サイベックスに呼ばれると、
新PT 3人が実践をかねてわたしを血祭り…じゃない!
超丁寧に電極付けてくれたり、ベルト締め付けたり…
王様気分で拘束されていきました(爆)
3人もの人間にお世話されるのは初めてのことですw
拷問イスの設定中、最終確認にマッキーが登場。
もう、そうとう、エラそうでしたねw
君臨!って感じ!? 実際エライんですけど 笑笑
そうして始まる写真撮え…じゃないw リハーサルっっ
「蹴ってみてくださ〜い。よさそうですね〜
 じゃあ次、本番でーすw」
このときからいきなり罵声に変わります―
「蹴る!曲げる!蹴る!曲げる!蹴る!曲げる!
 蹴る!曲げる!蹴る!曲げる!蹴る!曲げる!!」
その罵声は「殴る蹴る」に近いww
4人のほほえましい視線を浴びながら、いつものよう
に脳の血管がブチ切れるくらいにやりました。
脳裏にはただひとつ。《やっぱりこれ拷問だよね》

 そして、わたしはついに80%を叩き出した

それはまるで人生に勝利した気分でした―
まだぜんぜん人生にも手が届いてないんですけどね―
そう、すべてはこれからです!! ざまあみろ人生
ついに先へすすめるときが来たんですッッ
俺はマッキーにむかって叫びました。

「こんちくしょう! ありがとう!!」

手術から8ヶ月半…
リハビリも、もう何ステージなのかわかりません
これまでたくさんのステージをクリアしてきました
できないことができるようになっていくお話です
できるようにする手術をしたんです

次はいよいよ抜釘手術ッッ
今回、靭帯再建の最終手術・入院となります

つづく。


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Taisuke [HOMEPAGE]