連日佐賀です。
待ち合わせ連絡のすれ違いでセレーブな方に
大目玉をくらった日でした（爆）
しかしそのおかげで《小城》に行けました！

　佐賀の小京都、小城。

前回のRomancing 佐賀2で行けなかった場所。
スタンプラリーもあるし、いっちょ行ったるかw
◎電車ではない、ディーゼル機関車紀行です◎
佐賀駅から唐津線で14分￥280　割と近いなw
さて、全然無知で行った小城でした。
駅で手に入れたスタンプ台紙で周辺を確認。

　【おぎ元気館】
　　レンタサイクルあり 平日のみ

これだ！　まずは自転車借りよう。
そして走るんだッッ
ちなみにこの日は月曜で外歩いてる人なんて
一人もいませんでしたw

　まるで世界にひとりだけ生き残った気分です

そんな小城を自転車借りて爆走してきました！！
自転車はママチャリです！！
もう見た目相当変人だと思われそうですね！！
だが、誰にも見られる心配はないw　佐賀サイコー
まずは【中林梧竹記念館】から攻めてみ―

　定休日：月曜

いきなりの挫折ですw
どこからも攻められない鉄壁の守りでした。
【欧風パン エリーゼ】はどうだ―

　定休日：月曜

さらなる挫折でしたww
何！？　佐賀って全域月曜休みなの？！
いったい俺はどこへ行けばいいのだ― 笑笑
わたしはママチャリを故意で恋で漕ぎまくりました
こうなったら《小城》の果てまで行ってやる！！
もうどこへでも行ける、そんな気分でしたね

　そして本当に小城の果てまで行った

そこには山があり、頂上に向かって一直線の階段が。
見た瞬間、登らないわけにはいかない！そう思った。
「なんで登ったの？」「そこに階段があったから！」
そう思わせる階段だったのだw

　【須賀神社】

その階段は深くて踏み場が狭かった。
しかし登った。　こんな果てまで来て、自分自身に
負けるわけにはいかない。
社前、賽銭を投入。　特に祈りはしませんでした
祈るくらいなら筋トレしたほうがマシです。
その隣には別の社があって、全力で朽ちてました。
〜大丈夫かこの神社ッッ〜
頂上からは小城全域が一望できました！

　生きててよかった

しかし階段から下を見ておもった。

　自殺行為だったか

上ってるときには考えもしなかったのだけど、
階段自体が深い上に踏み場は狭い、それは、
上りはよくても下りこそがマジで危険じゃないか？

この階段、絶対 “急” すぎるよね―

ここで忘れてはならないのはわたしの膝です。
なんたって全力リハビリ中。
正直、もうひといき踏ん張りが利かないのです！！
万が一はすぐさま想像できた

　踏み外したら確実に地上まで止まれないだろう

間違いなく命に別状があるぞこれ！！
筋トレしている場合じゃない。
わたしは今こそ祈りました。　祈るしかない

　無事に下りられますようにッッ（爆）

もう、それはもうゾンビのように階段を下りましたw
なんで階段が雨に濡れてたのかなんて知りません。
おそらくはわたしへの挑戦状でしょう。
◎今こそタイスケの底力を見せるときです◎
きっとその姿はおそろしく無様だったことでしょう。
だが、誰にも見られることはない。　佐賀サイコー
ここでもし階段を踏み外したりしてたら、
今頃誰にも知られずに世界から消えていたでしょう☆

　もしわたしが消息を絶ったら、きっと佐賀です

さて、階段を下りると眼前に聳えるは小城羊羹。
村岡総本舗本店です！！
小城羊羹は全国にその名を轟かせるほどの名菓。
わたしはその隣の水田羊羹本舗へ！！
いや、スタンプ置いてあるからッッ 笑笑
それまで羊羹は特に好きでもなかったのですが、
水田羊羹さんの女将さんはとても気さくな方で、
小冊子を渡されてすぐ読めとパワハラに遭いました―

　甘味処、小城。
　長崎街道・シュガーロード　〜長崎と砂糖〜
　かつて「長崎の遠か」という言葉がありました。
　料理が甘くない時に、砂糖を節約した！
　つまり、砂糖をケチったことを、揶揄したもので、
　長崎＝砂糖、砂糖＝長崎だったのです。
　それは輸入された砂糖が日本に広まるお話。

人生だって甘くないぞ　長崎の遠か〜（爆）
そんなこと口走ったら女将さんにひっぱたかれました
マジで人生甘くない。
小城羊羹は夏目漱石もその著書に記したほど。
「あの肌合いが滑らかに、緻密に、しかも半透明に
　光線を受ける具合は、どう見ても一個の美術品だ」
わたしはこれまで表面に《シャリ感》がある羊羹を
食べたことがありませんでした―

　これが、ほんとうに、マジで、美味いッッッ

感動した！！
これまで知らなかったことを恨みましたね。。
今までの人生を無駄に過ごした気分です！！
その《シャリ感》は煉りあがった羊羹を木箱に移し、
一昼夜寝かせる昔ながらの製法の賜物らしい。
是非食べてみてください。　食べればわかるさ！
◎小城羊羹すばし◎

その直後セレーブなお姉さんから呼び出しが。
超急いでママチャリを返しに戻ります！！
命の危険を感じましたね
【おぎ元気館】勤務のお姉さんに今日の冒険を話すと
水田羊羹の女将さんの秘密を教えてくれました！

　なんとかぶりものを数百も持っているらしいw
　せっかくの Romancing 佐賀2 イベント。
　コスプレも考えたらしいが、さすがにゲームの
　内容を知らなさすぎて断念したらしい（爆）

実は、地元のアイドル的存在だったのだ―
この情報… ピンポイントすぎッッ 笑笑
さすがは《さがして佐賀県》です！！
その後、わたしは元気館のお姉さん＆水田羊羹の女将
さんとリアル友だちになりましたw（超実話
自暴自棄になって走りまくった成果と言えよう！！
旅は人生をゆたかに―
って早く待ち合わせ場所にいかなくちゃ即死です！！
待ち合わせはお車ナンバー183（通称：イヤミ号）。
生きてたらまたお会いしましょう☆