| 2015年01月20日(火) |
「アゲイン 28年目の甲子園」 |
直球勝負してみないか。人生に。
『アゲイン 〜28年目の甲子園〜』 あの日の自分は、大切な君は、 見ていてくれるだろうか。
元高校球児、坂町晴彦(中井貴一)46歳。 あの白球を追った日々は遠い昔。 もはや仕事に張りはなく、離婚した妻が亡くなって 以来、一人娘の沙奈美とも絶縁状態。 そんなある日、坂町のもとに元チームメイト松川典夫 の娘・美枝(波留)が訪ねてくる。 坂町は彼女から、長年音信不通だった松川が去年の 震災で死んだことを知らされる。 彼女は別居していた父親の遺品の中に、坂町や 元ピッチャーの高橋(柳葉敏郎)ら、チームメイト 全員に宛てた27年分の年賀状の束を見つけ、 なぜ毎年書きながらも出さずにいたのか、 知りたいと願っていた。 元高校球児が再び甲子園を目指す 《マスターズ甲子園》のスタッフとして働く美枝は、 坂町に大会への参加を持ち掛ける。 予測がつかないことは敬遠する、いわゆるサビついた オヤジである坂町は「今さら」と断ったが、 本当の理由は別にあった。 坂町達が甲子園に行けなかった原因は、 美枝の父にあったのだ。 28年前のある事件。 それは美枝だけには話したくなかった。 父親の思い出を追い求める美枝と接するうちに坂町は 娘・沙奈美とちゃんと向き合うことをせず、 ずっと逃げてきたことに気付く。 そして現実と折り合いをつけ、思い出を上手に 諦めることで、自分自身を騙してきたことにも。 「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めない。 坂町は人生のグラウンドへ走り出す― 28年間しまいこまれた一つの真実。 「あの夏」を越えて今、夢の続きが始まる
映画館。 観客は、わたし以外 おじさん一匹 おばさん二体。 って… たったの四人かよ―(爆) まあ、そういう時間帯選んだのはたしかだけどw さあできるなら、できることなら、剛球させてくれ爆 中井貴一演じる坂町は初対面の美枝に言った。
「俺たちの甲子園はそんなもんじゃないの! 遊びで甲子園行ってどうするよ??」
たしかにそうかもしれない。 高校生、あの時の情熱はあの時しかないものです。 わたしが通院する病院には、 プロ野球選手はもちろん野球人が常にいます。 入院していたとき、某野球有名校の高校球児と話して いてこんな話になったのを憶えています。
「もう僕は3年生になるので、状況を判断して 試合に出るかどうか決めなきゃいけない。 これから先のことを考えて、 もし出ないことになれば即引退です」
この切実さに心打たれない者はいないと思います。 その子は腰ヘルニアに悩まされていました。 高校生が目指す《甲子園》がどんなものなのか。 それは、その子のフィジカルを見れば一目でわかる。 大人顔負けですよ? 俺は負けないけどッッ ただし、方向性が違う!! 笑笑
意志力はカラダに現れる
高校野球地方大会決勝戦前夜。 チームは戦うこともできずに夢を断たれてしまった。 それからの人生を左右しかねない事件。 この映画でもあの台詞が聞けました―
「進むときは、ちゃんと負けて進めよ!!」
人生でたいせつなのは “ちゃんと負けること” 。 これには “全力で挑む” 姿勢が大前提ですッッ 悔いを残さない生き方は、 いつでも前を向かせてくれるものなんじゃないか
逃げないこと、立ち向かうことが、 どれだけ人を育てるかしれません
病気や障害をはじめ、自分の置かれた状況。 これに苦しんだところで何も、何も打開できません。 だから、できることをかんがえる。 期待しない生き方を選ぶ人もあるかもしれません。 しかし、わたしは人生に、 もっと期待していいんじゃないかとおもっています。 だって期待したほうがたのしいんだものねw でもそれには自分ができることを先ずしなくては!!
もう少しよくなれば もうちょっとできるようになったら
今では呪いのようにもおもえている「もうちょっと」 この “もうちょっと” がどれほどつらいか。 なんとかここにたのしみを見出だしていきたい。
【マスターズ甲子園】 地区大会は4回以降、本大会は3回以降、35歳以上の メンバーだけで戦わなければならない。 ピッチャーは最初から30歳以上で1人2イニング以内と 決められている。 試合は1時間30分の時間制。 時間内に全員の夢を叶えるためには すべての選手を 交代させながら勝利を目指さなくてはならない。
マスターズ甲子園は、究極の全員野球
あらためて《野球》の引力を見た気がします。 《野球》ってすごい!!
「コントロールよりコレステロールが気になるもん」 「一球人魂」
当時のマネージャーから明かされる驚愕の真実。
「全力で送りバント。 最後までそんな生き方をしてたんじゃないかって」
「絶対勝つぞ!!」
うわ、これ涙がボタボタだ… できすぎ感はすごいけど、泣いてしまった 全力で送りバント。 それもまた最高の人生かもしれません! わたしは病院に通い出した6年前、 病院で出会った野球人たちがいなかったら、 これほど野球を身近に感じなかったんじゃないかな。
年齢を重ねればこそ、とりもどせる夢もある。 そんな希望を感じさせてくれた映画でした!!
さあ今回は台詞の発表はありませんッッ(爆) この映画の一番はなんと台詞じゃなくて一場面です!
甲子園球場での父と娘のキャッチボール
そのキャッチボールは “ダンス” だとおもった 言葉をかるく超えてたもんw
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