| 2013年01月24日(木) |
この世には変えられないものもある |
駅までバスに乗りました。 その途中、キャリアウーマンが颯爽とガラゴロ牽いて乗車してきます。 わたしは空いていたキングカズシートに座っていました。(最後部左窓際) 前の席には超おじさんサラリーマンが二人席を独り占めしています。 その通路を挟んだ右隣の座席にその女性が座るとおそろしいことが起きました…
なんということでしょう その女性のスカート後ろ身ごろが肘掛のせいで完全にめくり上がったのです そのまま着座してしまった女性は自分のあられもない姿にまったく気づいていません
この件に気づいたのはどうやら超おじさんとわたしだけのようでした―
◎悲劇的ビフォーアフターです◎ 超おじさんサラリーマンの視線は釘付けになりました! 〜これは男のサガ〜 生理的に不可避です レッスンでは女子のレオタード姿があたりまえ。 舞台に立つために自分の体型とたたかっていくのはダンサーに課された宿命です。 自分を真剣に鍛える場で不埒な感傷などまったくわきません。 そもそも自分のことで精一杯ですから余裕など皆無です。 そういうわけで、非日常に生きてればこんな状況を俯瞰することができます。 ところがレッスンはレッスン、日常は日常でしたw 免疫力あるはずのわたしでもスーツ姿で誘惑されてる現実に怯みました。。 なんてこった 日常でおこる非日常がこれほどの力を秘めているとはついぞおもってなかった― こういうときに限ってその女性は“明らかに仕事ができる系の美人”なのです わたしはたたかいました 自分のこころとたたかいました しかし、自らにたたかいを挑むとたちまち負けてしまいそうになりました 耐えるべきところを耐えられないわたしは別の力に救いを求めます
わたしは超おじさんサラリーマンの意識を正そうとした
自分の理性を守るにはこの方法しか編み出せなかったのです なんと貧困なアイデアでしょうかw わたしは席を叩いたりして懸命に超おじさんの意識を逸らそうとした
しかしまったくの無駄骨でした
男の欲望には果てがないのでしょう… なにか、なにか闇にとらわれた男の理性に訴えかける手段はないのでしょうか!? 考えれば考えるほど局地的なたたかいでした。 〜原因を元から断たなければ穏やかな日常は戻らない〜 しかし原因を元から断つことはわたしにはできませんでした その女性に直接話しかけること自体にたいへんな障害があるからです
知らない女性に注意することは大きな犠牲をともないます 女性に注意できないのは男のデリカシーからです そして、現代にあって女性はいつでも男を訴えることができる治世です 事が事だけに、いかようにもできん!!
一般社会において自らの無力さを思い知りました 隣に彼女でもいたら絶対注意させるんだけどねー
考えようによってはまったく視線を奪えないのも苦しいものかもしれません すべての男がその理性で振り向きもしないっていうのもどうなんでしょうか 動物的に考えたらその視線は正しいのではないでしょうか 男の視線を奪うことを力にしている女性もいるではありませんか いったい何が良くて何が悪いんでしょうか 〜見方を変えればいろいろ〜 人は混沌です、混沌が人なのかもしれません
人間って凄いw 生きてるって面白い!!
是非とも気をつけていただきたいものですね☆
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