断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2012年11月22日(木) 大人の努力

とんと久しぶりに早朝7時以前の電車に乗りました!  〜何年ぶりだよ〜
そこはもはや記憶の彼方、、いいやもう別世界のようでしたw

 こんな気持ちに気付けるのも、生きているからです

寝起き顔人間だらけの世界、それは大変な世界だと改めて知りました。
忘年会のあとの終電とは違う種類の“いきいき”と真逆の世界。
酒を飲んでいるのではなく、寝不足でみんなフラフラ。  おおよそゾンビ列車だ
新アトラクションかとおもったくらいです!!
しかし、かくいうわたしも学生時代はそのうちの一人だったはず。

 だけど忘れた、忘れてしまった

視点が違えば世界は激変します!!
電車内のほとんどはサラリーマンと学生。
そんな中、某私立小学校制服をきっちり着た女の子がいました。
〜その姿勢に度肝を抜かれた〜
なんとその子はランドセルをからったまま、背負ったランドセルを枕に寝ています!!
凄い技術ですw  ところが真に驚くべきはそこじゃなかった―

 寝ているのに膝は閉じ、その両足はぴったりついているのだ

ランドセルを枕にするのはどうかと思いますが膝が閉じていることで帳消し以上です!!
膝が閉じて両足がぴったりついていることで感じる純潔清廉!!
とんだ高等技術です!! なんでできるのそんなこと??  な、なんてこった―
その外見はどう見ても良家の子孫。 その制服はどう見ても約束されたエリート。
わたしはおもいました…

 人間は学歴だ

学歴さえあれば膝は閉じる、そう確信したのです。
ええ、もちろん間違いですとも!!
でもね、その子は閉じていた。 間違いなく閉じていた。
たとえ寝ているときでも意識されているとしか思えない所業です!! なんてこった
ここでフラッシュバックされるのはヨガマスターAyakoさんの言葉。

 「電車でよく見る、膝が開いてるのと同じ。 意識しないとできないよ〜」

まさか疑うことになろうとは。。 その言葉には例外があるのかもしれない…
わたしは人間の可能性を朝の通勤通学電車の小学生に見てしまいました。。
意識の外にいるはずの女の子の足が完全に閉じているリアル。 疑惑はひとつ

 もう意識を超えて“あたりまえ”なのではないか

その可能性に、激しく自分自身を問いただしてしまいました…
“意識を超えられるくらい努力してますか??”
子どもが自然に刷り込まれるものなら、大人は努力で刷り込むしかないではないか
あたりまえにすることができれば意識しなくたってできるはずだ
乗り越えなければならない厳しい現実をその女の子がおしえてくれました
苦しい、息が詰まるほど苦しかった
なぜそんな電車に乗ってしまったのでしょうか。。

 暇だったからw

暇だったから朝ヨガに行ってみようとおもいたったのです。
命あるうちに一度くらい無理に遠いスタジオまで早朝から出かけてもいいじゃないか。
知的な人ほどその行為をバカにするでしょうねw
しかしどんなに罵声を浴びようとこれが真実です。
全力で朝ヨガに打ち込んでみたかったんです。 〜相手はヨウちゃんだから強敵です〜

暇だった、そのことはこんなおそろしい未来を導きました
わたしたちの世界にはあらゆることに学びが存在しています
意識を超えるくらい努力すれば人生もきっと変わるはずです

なりたいものになる努力をあたりまえにしたとき、目標は乗り越えたも同然です


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Taisuke [HOMEPAGE]