断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2012年11月05日(月) 「GOTHICMADE 〜花の詩女〜」

累計850万部を超える人気コミック「ファイブスター物語」を描く永野護の初監督作品。
天才デザイナー・永野護による入魂の新作“世界一美しいロボット”劇場公開!
その宣伝文に心震えましたね。 天才です!世界一です! さぁ見せてもらおうよ

 『GOTHICMADE 〜花の詩女〜』
 氷の女王・カイゼリン、それは美しくも恐ろしい

茜の大地と緑の山々に彩られる小さな惑星カーマイン・プラネット。
のどかなように見えて、列強国の力関係に挟まれながら暮らす人々の心の支え。
それは預言者であり人々を導く詩女(うため)の存在であった。
詩女を継いだ少女ベリンはその任地、聖都ハ・リへと旅立つ。
ベリンや付き従う女官たちの行進の最中、突然嵐が吹き荒れた。
戦艦シワルベの艦隊を引き連れたドナウ帝国のトリハロン皇子。
ベリンの命が狙われているという噂のもとに、一行を警固することになったのだ。
平和を祈る少女ベリンと、生まれながらに戦う運命を背負う少年トリハロン。
二人のたびの前途には、暗く大きな雷雲が待ち受けていた―

 あたらしき我等の先導者、あたらしき我等の記憶の継承者、
 我等の詩女、ベリン様に濁りなき都行きを!!
 その旅先で訪れるすべての街や村、ひとびとに安泰と繁栄の祈りを捧げながら…
 俺はドナウ帝国第三皇子トリハロン、連邦議会の決議書だ
 あんたがたの都行きの終わりまでご一緒させていただく  軍隊は邪魔か?
 あんなおそろしいものがあってはなりません
 あんたの詩女の力も人をあやつるためにつくられた力じゃないか!!
 ちがいます!!
 平和な星を撹乱する闇の勢力
 この星がまとまってもらってはこまる そのためには詩女は邪魔だ
 皇帝近衛騎士団 戦闘態勢に入れ GTMスタンバイ
 来たか! ゴティックメード! 殿下を援護しろ
 俺のカイゼリンをセイラーの左500m先にに打ち出せ!!
 花の種ですよ こうやって自分の生まれた土地から都までを花の道にしたいと…
 ベリンは戦いを花の道で埋めたいと願い、トリハロンは帝国を一つにまとめようとした
 ごめんよベリン  狙われていたのは君だけじゃない
 惑星連合を取り巻く恐ろしい陰謀
 君を守るのが俺の仕事だ
 殿下のゴティックメード、氷の女王カイゼリン…  なんて美しいロボット

久しぶりにロボットの戦闘がなんたるかを見たような気がします。
ロボットの機動音にときめくのは男子永遠の憧れからですw
メカに心奪われるのはなぜだ!! どうしてこんな気分になるのだ!!
最近の巨大ロボットはまるで人間のような動きをしすぎるようになりました。
しかし、よおく考えればそれは幻想w  だって滑らかにいかないのが機械
もちろん技術はすすみ、まるで人間のようになってゆくことでしょう。
ところがこの映画では予想を裏切るほどに“ロボット”だったのです☆
 「ガシーン!」 「キュイーン!」
おおぉおぉ!!! なんだかわからないがこれはロボットだ!!!

からだじゅうの全細胞がそれをロボットだとおもいましたw

って男子に通用しても女子にはまるで通用しない現実!! 〜あ、これは別問題か〜
この違いは甚だ神秘的です、おおよそ興味もないのが女子のフツーだったりしますから
そんなわたしですが「ファイブスター物語」を読んだことはありませんw
そもそも永野護が描くロボットもよく知りませんw
物語に度肝は抜かれませんでしたが、シンプルによくまとまった映画だといえます!
ただ、1000年とかの単位で時間が語られるので原作を知らない者には厳しいなぁ。。
ゴティックメードを起動できるのはウォーキャスターだけだとか全然わかんないw
実はカイゼリン登場シーンが100回以上も撮り直しが行われたとかも全然わかんないw

とにかくロボットの戦闘シーンに手に汗握りました
戦闘時間、超短かったけどッッ

主人公ベリンは詩女代々の記憶を受け継ぎ、預言を発する存在でした。

 「東と西にわかれた帝国を統一せよ、さすればおのずと道は決まるであろう」

トリハロンは衝撃的にその預言を聴いてしまいます。
人智を超えたそんな預言があるのなら、そんな預言が聞けたらどんなに楽だろう
自分に世界の役目があるとするなら、もしも神託があるのなら、きいてみたいと思った

できることなら何ひとつ迷わずに進みたいですね


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Taisuke [HOMEPAGE]