断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2012年09月08日(土) 「放課後ミッドナイターズ」

世界が絶賛!これが噂の和製「不思議の国のアリス」
驚きの日本・韓国・香港・台湾・シンガポール同時公開!
この夏、真夜中の学校が空前絶後の大アトラクションになる!
ようこそ!あなたの知らない放課後へ!!

 『放課後ミッドナイターズ』
 でっかい夢、みてる?

 取り壊し予定となっている、名門・聖クレア小学校の古びた時代遅れの理科室。
 陳列されている人体模型のキュンストレーキと骨格標本のゴスも廃棄処分だ。
 理科室を長年守ってきた二人?だったが、自分たちを救う方法が見つからない。
 そんな時、学校見学に来た幼稚園児マコ・ミーコ・ムツコ(通称マミム)が迷い込む。
 二人?は幼稚園児に八つ当たりすることで廃棄処分を回避する作戦を思いつく。
 その名も“放課後ミッドナイトパーティ”。
 それは学校中の“ミッドナイターズ”を呼び覚ます、最後の手段であった。
 理科室解体まであと6時間。  果たして結末は―

知らない放課後は、ほとんど予想がつく感じでしたねw
ところが想像を超える人?がいた!!!
最終ボスが黒い禍々しいオーラを発する“蝿”だなんて、これまでにない展開w
ここだけは「不思議の国のアリス」を明らかに超えてます!!
っていうか「不思議の国のアリス」に明らかに失礼だろ!!
おぞましい力があるのにトイレのドアが破壊できなかったらしい。
開かずの扉から解放された蝿は、圧倒的な暴力で二人?の命?を奪おうとします。
しかしキュン様とゴスはある物質を差し出して自らの命を拾おうとします。 それは―

 「××こ」

映像にはモザイクがかけられていますが明らかに「う×こ」。
さすがにこればっかりは大笑いしちゃいましたねw
さて映画は幼稚園児が登場したらいちいち拍子抜けしてしまいます。
はっきり言いましょう。

 人体模型と骨格標本の宣伝trailarのほうが遥かにおもしろい

その台詞まわしだけで十分すぎるほど面白いんだけどな〜
ですがターゲット対象年齢を低くすると会話の面白さだけではダメなのでしょう。。
物語はすすめなきゃいけないし、とにかく場面転換が速すぎてうるさい。
幼稚園児がメダイを集める真摯な理由がない。 〜ただおもしろがってるだけ〜

 そう、これはまったく暇つぶし映画の様相なのだ

内容がない、マジでない。   相当期待してたのに―
それだったら物語よりも人体と骸骨、二人の漫才だけでじゅうぶん成立するよ?
フツーに二人がラジオ体操踊るだけでおもしろいもんw
キュン氏とゴス、二人?のお笑い映画だったらよかったのにな…
すくなくともマミムに理科室を救いたい意識がほしかった。
物語はもうとにかく八方塞がりの映画でした!!

 そもそも夏に関係なく、学校自体が最初から大アトラクションw

そういうわけで、夢は小さくなるばかりです。。
できることならキュン死してみたいもんですね


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Taisuke [HOMEPAGE]