それはヨガクラス時間ギリギリ間に合ったときのこと。 予約するのが一般的ですが、わたしは大抵予約しません。
めんどうだからです
このstudioでは予約人数分のマットをstaffがあらかじめ敷きます。 そういうわけでギリギリにきたら割と面倒なことがおこります。 敷いてあるマットが足りないからです。 あれッ!? 俺自身がそもそもめんど… 置いときますw 〜事が起こったのはわざわざマットを足してもらったあと〜 最後に来たのであれば、先生から最も離れた最果ての場所があてがわれるはずです。 初めに来たひとから良い場所が選べるのです。 ところが考えもしていなかったことがおこりました… 空恐ろしいことが―
みんなが移動してまでわたしに先生と正対するど真ん中のマットをあけた
わたしはびびりました 「えっ…真ん中!?」 なんで?! 嫌がらせ?? だって先生正面はみんな敬遠する場所じゃないか 隣の常連YOGA美人が軽く言い放ちます 「だって定位置でしょ?w」 センターとは常にやる気が問われる場所です。 だいたい最後に埋まるのがセンターです。 よほど気合いのある人間、もしくは動じないスタンスが必要なのです。 別に要らんけどね― わたしはヨガ初心者です。 なんせ半年くらいしかやってないし。 とにかくカラダをなんとかしたい、その一心でした。 半身が砕けたわたしにはできないことばかりだったんです。 真摯に向き合うことをより自らに課すために実は初めから取り組んでいます。 最後までポツンと空いているセンター。 何度かクラスを受けるうちに、わたしは思いました。
周りから埋まるものなら、最初にセンターが埋まったら?
なんだかセンターをかわいそうだと思った。 そして世界を、なによりも自分を変えたいと思ったのです。 そう、あの日からわたしはセンターにいつだっていました。 先生には断りもいれました。 なんたって男ですからね、ヨガだってダンスみたいなもんです。 女性の中、たったひとりで立ち向かわなきゃならないのがほとんどです。 でも男だからとか、妙なプライドはここでは全く用のないもの。
肝心なのは何と向き合うかです
ただ周りに、空間に、意識に集中をより課せる場所をセンターとしただけ。 そんなわたしは少なからずいい影響があったのかもしれません。 そうじゃなきゃセンターを移動してまで譲ってくれるなんてことはないと思うのです。 わたしにとってはそれがセンターですが、ひとそれぞれその場所は違うものです。 ヨガはその場所へ行くためのトレーニングのようなものかもしれません。 慌ててクラスに来たわたしは空いていなかったセンターを見て実はこう思った。
今日は楽ができる
でも甘かった。 なぜだかわたしはセンターにいることを強いられたのです。 今までやってきたことは正しかった、そしてこれからもそうしなくちゃいけないこと どこにいてもセンターと同じ集中を そう思い知った嬉しくも痛い日でしたw
みんなが意識を払ってくれることはここに居させてくれるしあわせです ほんとうになにげないことが人を生かしてくれているのです
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