2004年12月10日(金) 幼稚園のクリスマス会に向けて

 夏からリトミックの指導をさせていただいているここは、年少から年長まで1クラスずつ30人くらい、全体でほぼ100人、というこじんまりした幼稚園です。その分全体でまとまりがあり、先生の移動もなく、3年間の見通しを持った教育がされています。
 専任の先生が男性も含む6人、それに園長先生や事務長さん、バスでの送迎の方、預かり保育や託児の方、私のように体育や造形の非常勤の講師、未就園児のクラスを担当する先生など、多くの大人がかかわっていて、様々な行事も、保護者も含む先生以外のいろんな手が支えています。
 教会に併設されているので、教会の関係の方も出入りしていたり、教会でゴスペルを歌うサークルもやっていたりして、その練習日には歌声も聴こえたりと、公立の保育園にはない面もたくさんです。

 週1でのリトミックだけでは見えなかったこと、今回のクリスマス会までの練習でたくさん見えてきました。
 一番感じたのは、園長先生の精神的な面での示唆のすばらしさ。
 11月の終わりからは、朝のお集まりが全体の練習の場となっていたので、伴奏を弾くために毎日参加していたのですが、子ども達全体には主任の先生がいろいろと指導しています。それももちろんすばらしい。主任の先生が園児全員を把握できているからこそできる指導だと感じます。
 その後の園長先生のお話が、またいいのです。クリスマス会に向けて、ということで、クリスマスのこと、イエス様のことが中心なのですが、子ども達の心にしみ込むお話を、温かくわかりやすくされるのです。

 そしてこの園長先生、素晴らしくきれいなソプラノで歌われるのです。プロを招いてコンサートをしたりと、聴くことを大切にしています。
 今回の生誕劇(ページェント)の伴奏も、録音でなく生でということで、ずっとピアノでやってらっしゃるようです。そして、「ピアノさんをよーく聴くんだよ」と子ども達にいつも言って下さいます。
 そんな園長先生に見守られている子ども達は音楽が大好きで、「akiyoせんせい!ピアノ弾いて!ピアノじょうず!!」と慕ってくれ(上手じゃないけど…)、本当にやり甲斐のある、楽しいお仕事の場としてありがたく通っていました。

 朝10時から1時まで、と言っても、フルタイムでお仕事されている方も多いのだし、それを大変がってはいけないのですが、3時過ぎはいつもの仕事が待っているし、毎日てんしょうの預け先を考えてお願いするのも相手に申し訳なく、大変だったと言えば大変だったかな。
 でも、ピアノを弾けること、子ども達が一緒に歌ってくれること、子ども達の成長が手に取るようにわかること、そんな時間を過ごせて嬉しい日々でした。

 今日は最後の練習。それぞれの学年のお歌も、年中さんのオペレッタも、年長さんのページェントも、もういうことなし、でした。さて、本番は練習の成果が100%出せるでしょうか…?


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