| 2005年09月09日(金) |
Theatre劇団子 16th act「公園で逢いまショウ」 |
今日も劇団の公演の手伝いです。今日こそ仕事は夏休みを取ったので11時の入り時間から入りました。明後日までの3日間は1日2公演なんですよねー。劇団員さんたちからもらった新たな予約のチケットを作るなどの準備してたらあっという間に受付開始時間、というのの繰り返しで慌ただしかったです。ごはんを食べる時間も受付担当は公演開始後なのでマチネー(昼公演)の時は14時を回ってからだし、それ以外まともな休憩がないのでちょっと疲れてきた感があります。 でも今日は!公演をついに見られました。ソワレ(夜公演)の回を見せていただいたのですが、受付担当を開演少し前に切り上げて入場したのにもかかわらず前から2番目の中央に着席することができました。以下、公演を見ての話ですが、稽古場でもたびたび見ていて通しも見ているのですが、今までは演じている役者さんそのものを見ていた感があったんですよ。でもこうやって見るとやっと作品として客観的に見ることができた感もあってまた新鮮でした。なのでその視点を中心にして書こうと思います。 まず映像が流れてそれから役者が舞台に登場して始まるんですね。いかにもフィルムっぽい作りですごく綺麗なんだけどこれから始まるのが舞台という作り物と意識することをやわらげる、というか違和感による構えを感じさせなくて、演劇は会社の懇親会でコマ劇系しか見たことのない自分でもすっと入れるものだなー、と思いました。それにしても稽古場でたびたび見ていたくせに暗がりに照明が当たると突如役者さんが現れたのにはびっくりだった(^^; ストーリーは公園で繰り広げられた1日の出来事で、時間帯ごとにさまざまなヒトが入れ替わり立ち代り登場するんだけど、一見接点がないように見えていたのにそれぞれどこかのシーンにつながっていくから1シーン1シーン意味があるんですよ。だから例えば遅れて見損ねていると、それでも十分楽しめるけど、それだとちょっと損してるって言うのかな。また基本的には笑える要素満載で役者さんみんなが何役もこなした登場人物が個性的というか動きもセリフなどのやりとりも次から次へとおもしろいし、今度はこの格好?!という具合で演劇初心者で飽きにくく、かつ意外にひとり一役で延々見せていくものより話を追っていく労力なく見られるのでひじょうに見やすいものだったと思います。以下は、ネタばれにもなるので公演終了後に追記します。 話の大筋はボケたホームレス猫じいと彼が自分の息子と勘違いしている後ろのアパートに暮らす青年との絆のようなものを主軸にしていて、後半はリストラされていろいろあった人に暴行を受け意識不明になってしまった猫じいが"お迎え"に来た人により走馬灯で振り返らせてもらった人生を振り返る、という感じでしょうか。ちょっとファンシーだけど、今の時代の鬱屈した部分を感じることはたびたびあって結構深く、またせつなさもあるけど、ところどころに希望もあって最終的には・・・、という。細かい部分はこっちが初心者ゆえかわかりづらいところもあったり、猫じいがボケ始めるシーンは機械が壊れるようだったりでやりすぎじゃないかと思わないこともなかったりもするんだけど、どっちにしても基本的に笑える要素も多かったし、後味よく見終えられることができたのが好みだなー、と思いました。つかファンになりました。 ただ、舞台になることでかえって疑問に思うことも無きにしも非ずだったかなー。高いブロック塀が横にあるけどここが公園なら隣に子どもが遊ぶ空間ということはないだろうし、ましてやどう考えても学校があるわけないよな?と思ったし、単純になんで白っぽい色なんだろーとか。また、一番の山場のシーンで音のボリュームが唐突にしかも莫大に上がりすぎて気持ちがそがれてしまったし、時間経過や時間軸の違い、独白という直接的に表せない部分は照明で明確にするべきではないのかなー、と思ったり。メリハリが弱く演出表現の助けになっていなかったのが素人目にもひじょうにもったいなく思われました。 あと、オープニング直後の役者紹介が映像と役者本人が登場して次々行われていくものなんだけど、それがすっごくチャーミングだと思ったし役者さんの個性や劇団内でのポジションが現れていておもしろかった! 最初に紹介するというのにはテレビ慣れしてる人には驚きだったし、第一演劇ってそういうことするんだねー。これは思いもしないことだったけどたけどこれから始まるストーリーへの期待がめちゃめちゃ上がりますね。またここ1ヶ月ほどお手伝いしていた者としては、みんながひとりひとりライトを浴びている様子に、うわ〜、ついにこの時がきたんだなー、と感慨深いものがあって・・・大泣きしました。一番ここで(^^; 隣の人びっくりよ。ちなみに全員が顔を出した後クレジットロールが映し出されるのですが、なんと自分も制作補佐として掲載されちゃってます。当日パンフレットに掲載していいかという話は聞いていたのですが面食らうわ現実に引き戻されるわ。・・・いえいえ、誰も知らないとはいえひとりうれしはずかしなのでした(*^^*) あ、最後になりましたが、公演内容はタイトルにあるように、Theatre劇団子の16th act「公園で逢いまショウ」です。それにしてもあんなに見ていたものがもう見ることなくなるなんてさみしいなー。

*今日の見ちゃった(演劇) Theatre劇団子 16th act「公園で逢いまショウ」ソワレ at 新宿シアターモリエール
*今日のモモちん

よく見ると耳が金網を巻き込んでます。器用?
*今日の聞いちゃった L⇔R:いろいろ。
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