LORANの日記
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2007年08月24日(金) 大雷雨


昨日早朝、富士海岸へ行きました。

すべてに感謝と祝福を送っていました。


自分自身の中で、「すべてを許します。」と声がしました。

驚いたことに、すごく大勢の人々が叫んでいました。


自分が起こしたことは、すべて自分の責任です。

もしも、自分ではどうにもならないことであるなら、その原因

は自分が過去に蒔いた種(原因)なのでしょう。


なにが大切で、なにを間違えたのでしょう。

この世に、「愛」よりも尊いことがあるのでしょうか?


「愛」は、なによりも大事です。

「親の愛」、「家族の愛」、・・・


それは「磨きあげた水晶」のような、輝きに満ちています。

これを手に入れたときの歓びは、例えようもありません。


こんなに美しい自分の作品に、だれでもうっとりしてしまいます。

そして、永遠に輝きが失われないように祈るでしょう。


しかし、この幸せは、いつか失われてしまうかも知れません。

病気、災害だけでなく、戦争や裏切りが起こることもあります。


それが起こったとき、自分が大切にしていた「愛」が大きいほど、

自分の失意もまた大きいでしょう。


そして、その悲しみは、相手への恨みとなり、呪いとなるでしょう。

その気持ちは、決して分からないわけではありません。


もしも、あなたが転生しているとしたら・・・

その恨みを持ったまま転生していたら・・・


その悲しみが、今回の人生を決定しているとしたら・・・

あなたの恨みの深さは、どれほど深いと思いますか?


どれほどあなたの「愛」が尊くても・・・

あなたが創った「愛」の輝きが眩しくても・・・


それを失ったときの悲しみが深くても・・・

どれほど加害者を恨んでも・・・


決して自分を傷つけてはいかなかったのです。

なぜなら、あなたは完全な光だったからです。


それで私の中で、「すべてを許します。」と叫んでいたのです。


そのとき、突然、雷鳴が轟きました。

一気に大雷雨になりました。


私の中で、この海に似た悲しみが消えていきました。

まるで水蒸気のような、無数の悲しみが上昇していきました。





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