LORANの日記
DiaryINDEXpastwill


2006年10月17日(火) 優しさと厳しさ


現代は優しさを尊重する傾向が強いと思います。

優しさはなによりもたいせつなことであると思います。


傷ついた人を癒す仕事を、私たちはしています。

HPやブログを見ても、優しさに溢れているサイトに人気があります。


人は海や山、空、風、花、木などに触れて、自分を癒しています。

大自然には、人を癒す大きなエネルギーがあります。


今朝も海へ行ってきました。

自宅から自転車で片道40分以上かかります。


今朝は雲ひとつない快晴でした。

その上、長大な海岸線に誰一人いませんでした。


こののどかで優しい海は、私たちに多くの海の恵みを与えてくれます。

ここに住み着いた人々は、永く漁民として生計を立ててきました。


「海は魔物」とも呼ばれます。

幾多の船を沈め、多くの生命を奪ってきました。


漁師の話を本で読みましたが、「板こ一枚下は地獄」と言っていました。

北海道の冬の海では海水温度が5℃以下ですから、落ちたら5分ともちません。


優しさと厳しさは常に同居しています。

同じ愛情でも、母親の優しさと父親の厳しさがあるのと同じです。


どちらが無くても困ります。

自動車のアクセルとブレーキと同じで、片方だけでは運転できません。


いまとても気になるのは、優しさのみが強調されていることです。

武力や暴力を肯定しているのではありません。


優しさは自らの厳しさに裏打ちされたものだからです。

真に優しい人は、とても強い人です。


自分に甘い人は、自分に弱いひとです。

ですから、誰かに守ってもらわなければ生きていけません。


HPやブログの多くが、ただ甘い優しさだけが強調されているように感じる

のは、私だけなのでしょうか?


自らが癒されたら、次には自分を叱咤激励して勇気を持って生きたいですね。




LORAN |MAILHomePage

My追加