LORANの日記
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2006年10月01日(日) 自分を知ろう。


この社会での問題のほとんどは、自分を理解していないことが原因です。

問題が起こる前提がまったくの見当違いから起こっているのです。


どうしてそんなことが起こるのでしょうか?

偶然か恣意的にか、「すべての人は同じ」という前提を信じているからです。


人はすべて同じでしょうか?

あなたと未開の土地に住む石器を使う人は同じでしょうか?


かって狼に育てられた少年(少女?)が保護されたことがありました。

その子は四足で狼と同じ位の速さで走ることができ、生肉を食べ、腐敗した

肉を食べても下痢しなかったそうです。


確かに普通の子どもが狼同様になれることの証明にはなるでしょう。

しかし、この子とあなたが同じ意識で生きているでしょうか?


100mを10秒で走ることができる人がいます。

マラソンで2時間5分の記録を持つ人がいます。

砂漠に住む人の中には4.0という視力の人がいるそうです。


これらの人々とあなたは同じことができますか?

多分、いやきっとできないでしょう。


でも100mを30秒〜60秒なら走ることができるかも知れません。

マラソンの距離を幾日かかけて歩くことは可能でしょう。

たとえ視力が弱くても、メガネや望遠鏡があれば生活には困らないでしょう。


このように人には個体差があります。

同じことができると思っても、同じ条件では不可能です。


同様に考え方や意識には、更に大きな差があります。

肉体的な制約がないのですから、考えていることが完全に違うこともあります。


そんな違いを無視して同じ価値観を強制しても、まったく異なる行動になることもあります。

更に民族、宗教、思想などの大きな相違があるから、衝突が起こるのです。


正義は個人の数だけあります。

誰にでも、そう考え信じる根拠があります。

それなのに「すべての人は同じ」とすることが無理なのです。

できないことをさせる無理が、問題を起こすのです。


では平和は不可能でしょうか?

そんなことはありません。


お互いがお互いを認めること、相手の立場や考え方を尊重すること。

決してお互いを批判しないことができれば、いつでも平和は達成できます。


LORAN |MAILHomePage

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