LORANの日記
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誰でも自分の家族を愛します。
自分の妻や夫、子どもを愛します。
自分の両親、兄弟姉妹、一族を愛します。
自分の生まれ故郷、生まれた自然環境を愛します。
自分が生まれ育った故国を愛します。
それは当然です。
自分が愛する家族の一員であることが、大きな支えになります。
同じ仲間が頑張っている、サッカーのワールドカップに熱狂します。
オリンピックで金メダルをとれば、我がことのように喜びます。
この一体感が、自分を支える柱にも大地にもなります。
このような一体感はしばしば問題を起こします。
熱狂したサッカーのサポーター同士が、競技場内外で乱闘することもあります。
自分たちがサポートしているチームが負けたりすると、相手チームへ嫌がらせをすることがあります。
これは自分勝手な感情がすることですが、大勢になると暴徒化することがあります。
1923年の関東大震災発生時には、暴徒化した東京都民がデマを信じて数千人の朝鮮人を殺したそうです。
戦争は民族対民族の戦いであることが多く、いわゆる民族という名の血の戦いの様相を呈します。
いかに文明や科学が発達しても、精神的な面では蓄積ができません。
生まれてから肉体の成長に合わせるように、精神的に成長していきます。
100年前、200年前、500年前、1000年前と比べて、現在はどれほど成長したのでしょう?
ほとんど成長していないように思われます。いや、年々幼稚になっているように思われます。
マスコミが情報を氾濫させているので、自分がなにを信じているのか分かりません。
テレビや新聞の論調が、まるで自分の考えになっているように洗脳されています。
1年間に読む本の数がテレビが普及する以前よりも遥かに少なくなっています。
これでは自分が誰であるかを追及することさえ不可能です。
ということは、マスコミの言うなりになることを意味しています。
自分が判断できないことは、とても危険なことです。
このように民族主義は国、マスコミという支配者によって扇動されます。
国は民族が無ければ成り立たないからです。民族対立を煽っているように見えます。
小泉首相の靖国神社参拝などはいい例です。
私たちはこのような扇動に影響されることなく、自分の意思を持って生きなければなりません。
誰でも自分の家族を愛するように、相手もまた自分の家族を愛しています。
ですから対立ではなく、お互いが理解しあうことがたいせつです。
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