LORANの日記
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いま、桜が満開です。
桜の花の下を新入生が入学式に登校していきます。
若い両親に手を引かれた子どもたちは、見ていても晴れがましさを感じます。
今年は3月の初めに寒い日が続いたせいか、桜の開花が遅くなりました。
「花は桜、人は武士」などという言葉があるように、日本人は桜には特別な思い入れがあります。
桜は国花であり、学校や機関の紋章に使われています。
花見といえば桜に決まっています。
桜が満開時のあでやかさは、ほかの花にはないからなのでしょう。
真っ青な空に咲く桜の淡いピンクの花びらを見るのがとても好きです。
また夜桜が暗闇に白く咲いているのは、妖艶な美しさです。
この時期には山のあちこちがピンクに染まっていて、桜が存在を示しています。
以前東京から深夜国道246線を帰って来たとき、小山町と御殿場市の間の山合いで
真っ暗な道路にハラハラと桜の花びらが舞っていました。
見回してもトンネルとコンクリートの壁が高く続くだけの場所でしたが、ずっと上に人知れず咲いている桜があるのでしょう。
その桜を見ることもできないけれど、花びらは桜の存在を雄弁に物語っていました。
誰にも知られず、だれにも認められないで咲く桜に、心から感動しました。
桜の季節になるとライトの中で舞っていた、あの花びらを想い出します。
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