LORANの日記
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「自己責任」と言うと、自分が相手や社会に対する責任を負うことと思う人が多いでしょう。
私がここで言う「自己責任」は、自分の行為や思いが引き起こす結果について、自分が責任を負うことです。
ですから、相手や社会に対してどうのこうのと言っているのではないのです。
私たちは生まれてから今まで生きてきた過程で、様々な選択や決断をしてきました。
今も毎日の生活の中で、あらゆる選択や決断をしなければなりません。
朝何時に起きて、何を食べ、何を着るか、いつ自宅を出て、どの電車へ乗るか、どの車両のどの座席へ座るか、どの出口を出て、どの道を通るか、先ず何の仕事から始めるか・・・。
誰と付き合い、誰と結婚するか、子供は何人、いつ出産し、どう育てるか・・・。
いつもいつも選択をし、決断しなければなりません。
あなたの選択と決断の基準はなんですか?
親や家族の意見、社会常識、みんながやっているから、などではありませんか?
その選択や決断の結果が望まないものであった時、あなたはどうしますか?
相手や家族、社会などに不平や不満を言いませんか?
「言われたとおりにしたのに裏切られた」と言う人がいます。
それは誰のせいですか?
もちろん、裏切った相手のせいですね。
でも、本当にそうですか?
裏切るような相手を見抜けず信じたあなたの責任はどうなるのでしょう?
あなたは自分の人生でその責任を償うことになります。
裏切った相手は、また同じように誰かを裏切って、いつかは酷い目にあうでしょう。
自分の蒔いた種は刈らなければなりません。
先進国の国民は低開発国の人々の犠牲の上に便利・快適な生活をしています。
しかし、いつまでもそんな生活が続くはずもありませんし、すでに精神病や免疫力の低下、基礎体力の低下、アトピーやアレルギーの増加など、自己崩壊が始まっています。
自分や周囲に感謝もできずに不平や不満を言っていれば、その自己責任も取らなければなりません。
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