ゆるだら
ひいな

+-- 注)この日記は鬱病・自傷などの内容を含んでいます --+

 愛猫の御霊
2005年01月09日(日)


うちの相方は霊感が強い。
“見え”ないが“気配”を感じる事が多いという。

先日も徹夜で編集作業(相方は某ギョーカイ人)をしていたところ、
幼い子供の“気配”を感じて怖かったそうだ。

それならいっそ修行でも積んで霊能者にでもなった方が
いいんじゃないかと思うんだけど…。副業にもなるし(ぉぃ


そして今朝、私がキッチンでボーっとしていると、
相方が目をまん丸にしてやって来て、いきなり

「なぁなぁ、昨夜、○○ちゃん(亡き愛猫の名)来んかった?」と言う。

……へ?( ̄ェ ̄;)

昨夜、私の愛猫が寝ている私達の間を裂くように足下から
トコトコと歩いて来て、相方の体の上を横断して行ったという。

相方が言うには、猫を飼っている友人宅に泊まった時、寝ている彼の
体の上を猫がのしのしと歩いて横断して行った時の感覚と同じだったから、
絶対に猫の霊だと言うのだ。

ついでに金縛りにもあったらしい。

うーん… 確かに猫の霊なら愛猫しかあり得ないし、
“2人の間を裂くように”歩いて行った、というのは実に愛猫らしい(笑)
何しろ電話をしていても中に割って入るような猫だったので。

と、いう事は、霊感が全くない私に愛猫は結構歯痒い思いをしているのかも
しれないなぁ…(=^-.-^#=)


で、
霊とは関係ない話ですが、今日は相方と「ハウルの動く城」を観に行きました。
ワタシ的には楽しめて、犬も炎も可愛かったし、ハウルとソフィーが
空を飛ぶシーンはやっぱり宮崎さんよねぇヽ(^▽^*)ノって感じで
良かったです。

と こ ろ が っ!!

なんと相方は動く城が怖かったと言うんですねヾ( ̄∇ ̄;)
コレがマジで今住んでいるマンションが動き出したらどうしようとか、
強迫観念症のような状態になってしまったので、デパスを二錠飲ませて
寝かせてしまいました。(本当はいけませんっ!!)

「多分こんな気持ち、わからへんやろな…」と呟く相方に、
「鬱病患者もそんなふうに思っているよ」と答えました。

解って貰えない事の辛さというものをちょっと体験して貰った感じで、
相方にとっては、予想もつかない状況に陥ってしまって可哀想だったけど、
私にとってはちょっと良かったなーとか。←悪魔?(笑)


…でも動く城に住むなんて、私だったら楽しいけどなぁ……。


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