思い出の散歩道
こお



 やせ我慢。

疲れて、傷ついた君を見ると悲しい。
何もできない自分の無力さが情けない。
前に日記に書くのは、他者の目を意識してだと批判された。
本当は直接彼女に、私も疲れたとか言いたい。辛いことだって言って、すっきりしたい。
それが言えないから、知り合いに愚痴っぽくなる。
その人は関係ないのに私の愚痴を延々と聞かされるはめになる。
そういうのが嫌だから、ここに自分の下らない感情を捨てにきているんだと思う。
日記は無言で話を聞いてくれる。ただ自分の思いをここに記せばいいだけだ。
疲れた。
傷つき、疲れ果てた彼女にそんな弱音言えない。
特定の人に愚痴るなんてこともできない。
私たちは間違っているのか。
どこへ行こうとしているのか。
なんでこんなに疲れて、何もしたくないのに彼女のことばかり心配してんだろ、きっと今日も私は強がるんだろうな……任せておいて、全部俺がやるから、見ててつらそうだもん少し休みなよ……空元気だ。
男はどれだけやせ我慢できるかが器量の見せ所だって何かに書いてあったな。
今やせ我慢しないですむ場所が欲しい。
でも、女にやせ我慢させるような男にだけはなりたくないから、虚栄をはり続けないとな。
好きな人の笑顔さえあれば、どんな我慢も苦じゃない。
だから、いつも笑っていてほしい。
その分頑張れるから、自分の道を信じれるから。
バカみたいなものだけど、そういうもんだ。
ごめん、妄想入るw
一言ありがとう、ごめん、そう言われたらそれだけでいける。
もうどこまでもいけるね。


2004年08月01日(日)
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