思い出の散歩道
こお



 疑念。

私は愛しているから、彼女を忘れたくないのだろうか。
それとも自分が薄情な人間ではないと思いたいがために忘れないでいようとしているのだろうか。
最近、こんなことまで考えるようになった。
自己不審が日に日に強まっている。

思うことがあるのだ。
彼女の記憶から自分を消すか、あの日のことだけ記憶を消すかと聞かれれば自分は間違いなく後者を選ぶ。
また傷つけるかもしれないのに、それでもその選択をしてしまうあつかましい男なのだ……でも、誰だってそうじゃないだろうか? 誰しもが聖人君子ではないのだ……出来ることなら自分も幸せになりたいって思うはずだ。

この日記を読んでくださっている方に、言っていただいた。
「時間を置いて話しかけてみなよ」
……今更って思われないだろうか。
「自虐的に彼女をしてた気がする」
……どういう意味だろう。
…自虐?
私はわけが分からなかった。
でも、まだヴァナに私は残ろうと頑張っている。
彼女の元に今でもたどり着こうと……している。
間違っているかもしれない。
たどり着ける道なんかじゃないのかもしれないし、人として外れた道なのかもしれない。
でも、その道を今は進んでいる。
歩かなきゃ、しゃーないし^^

今、猫暗黒と半固定を組んでいる。
彼といると純粋にゲームを遊んでいた去年のこの時期を思い出す。
ちょうど去年の今頃、Cibaさんと一緒にいるだけで楽しいと思えた日々を送っていた。
恋だとか、そんなもの関係なく遊んでいた。
その頃を思い出すかのように彼とptを組んでいる。
懐かしい…そんな気持ちにさせてくれる。
お互いにいれば誘い合う、自然な関係。
難しいことじゃなかったのに……な。

2004年04月26日(月)
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