まろやかな日々
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2002年08月09日(金) きぬ@ブライダルチェック

こういうのって、しなきゃいけないものだと思っていました。
この年齢になれば、関係した人は複数いるわけだから
身もココロもクリーンな状態でヨメに行きたいじゃない?
子どもが欲しくなった時に、足留め食うのも嫌だし
子どもが出来た時に、それが原因で最悪なコトになってしまうのはもっと嫌だ。
私はあの時、これ以上の犠牲は絶対に作らないと決めたのだから。

「ブライダルチェックしよ〜」って私が言った時、
彼はあっさり「いいよ」って言いました。
それで今日、お医者さんに行ったの。
その病院には私は婦人科で、彼は皮膚科でかかっていて
同じセンセイなので、お互いに少しハナシは聞いていたのだけれど。
受付で1番を取って待っていると、看護婦さんに呼ばれたのです。
「どこまで検査しますか?」と聞かれました。
どこまでって???
戸惑う2人。
どうも、検査は保険が使えないので
検査1つ1つに費用が結構かかってしまうそうなのです。
だから、何を検査するのかハッキリさせないといけないとのコトでした。

しかし、そんなの考えていませんでした。
一般的な感染症の検査でいいよね、と彼と話していると。
看護婦さんが、こう聞いてきたのです。
「それで、診断書は必要なんですか?」
ん?
どうしてそんなのが必要になるんだ???
と、そこで気が付きました。
たぶん、病院側と私たちの認識は大きく離れているのだと。
私たちは、お互いの安心の為に検査を受けようとしているけれど
病院側は、例えば双方の親などに出す資料のように捉えているのかもしれません。
お互いが健康であることが条件で、その証拠を提示しなければならないというような。
なんだか、そういう認識の違いがハッキリ見えてしまったので
積極的に検査をしようという気持ちが薄らいでしまいました。
だって、彼は私以外に関係していないし
私はピルを飲んでいるから、定期的に検査することになっているし。
この間の検査では大丈夫だったし。
だから、検査は辞めてしまいました。
結局、来月のピルを貰っただけ。
あ〜、せっかく彼も一緒にシゴトを休んだのにな。
勿体なかったな。ごめんね。

でも、最初に話した気持ちは変わっていません。
子どもを作るって決めて、ピルを止める時
改めて検査するつもりです。
感染症は、今が大丈夫だからって
ずっとそうとは限らないしね。
それなら、少し後になって必要になった時の方が
病院側にも受け入れられそうだよね。

彼が、解ってくれてよかった。
私は、次の生命は絶対
何があっても、守っていく。










あの頃私は。。。

華泉 |MAIL
まろの気まぐれ日記
まろ様へ
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