ある病院検査室でのヒトリゴト “REVENGE”...フィクサー

 

 

【説明と同意】 〜informed consent〜 - 2008年05月24日(土)



・・・毎日の仕事がなんとなく苦痛に思える。

本当に自分のやってるコトや思ってるコトが、
患者さんの役に立っているのかどうか・・・とか。
そして・・・この病院が行っているコトも・・・同じ様に・・・


狭心症・OMI(陳旧性心筋梗塞・古い心筋梗塞のコト)の患者さんがいて、
診断のためのCAG予定で入院。
しかし、その検査直前で脳内出血を起こし・・・倒れた。

・・・心筋梗塞と脳内出血。

相反する疾患。
血栓が付くので、血液の凝固を遅らせなきゃいけない病気と、
逆に血液が固まらないと困る病気。

入院前は、非常に元気だったそうだ。
一番下の下っ端さんが・・・検査担当して・・・

「あの時はあんなに・・・元気だったのに・・・」

って言って落ち込んで、た。

緊急に脳アンギオ(脳内血管造影)したアト、
尚且つCAGまでして・・・
その後、opeに。

でも・・・
還ってこなかった。

今までの治療は・・・どうだったんだろう?
opeの様子は実際は・・・どうなっていたのか・・・?
どんな説明したんだろう・・・?

・・・なんかね。
・・・なんでだろね?

・・・・・・・・・・・疑問ばっかりが残る。



【語句説明】

“informed consent:インフォームド・コンセント”
説明と同意、または告知に元ずく同意などと訳される。
医療に置いて手術の方法・治療方法・検査・投薬などに際して、
「医師が」病状や治療方針、どの様な治療方法があるのかを、
「分かりやすく説明」し、
患者の「同意を必ず得なければならない」、という事。
(詳しくは自分のHP・管理人のカルテの項参照)
実際に・・・完全に行われている病院は、間違いなく・・・
“非常に少ない”。
(理由はみなさんが思っている通り)
そして、その法規制も非常に緩い物ではないかと考える。
患者側には、もっと“聞く権利”があります。
必ず説明してもらいましょう。
そして・・・“疑問を持ちましょう。”
説明できない医者は間違いなく・・・・・・・

・・・続き。


上記の患者さんは・・・
脳アンギオの際、すでにもう手遅れ状態だったそう。
(ope禁忌の状態みたいで)
にも拘らず・・・アンギオを行いCAGまで施し、その上opeへ。
倒れた直後にスグに処置してoperationなら、
なんとかなったのかもしれないが・・・
opeして開頭したときには・・・
脳圧あがりまくって浮腫が酷すぎどうにもならない状態で・・・


禁忌事項に触れるような状態なのに、何故opeしたのか?
その上、CAGまでする必要性はどこにあったのか??
そんな状態を・・・どうして患者さんの家族に説明しないのか???
(少なくともきちんと説明はしていない。
時間が無かった、等というのは理由にならない。
“CAGやる時間があった”のだから。)


もっとついでにいえば・・・
その脳アンギオは、緊急で無く普通に定期のアンギオの時間にやってた。
(時間直前に倒れた可能性は否定できないが、それならもっと急かせるだろう。)


命を救うために治療やってるんだよね・・・?
・・・一体、何のために・・・治療してるんですか?
何が一番、この病院では大事なんですか・・・?!


命やその人の感情や気持ちなんかを何処かに棚上げして・・・
別の物を大事にしてるように思えてしまう。


そして・・・
だれも・・・


“なにもいわない。”






...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home
Crooked BBS