ある病院検査室でのヒトリゴト “REVENGE”...フィクサー

 

 

顔色、“悪い・・・?” - 2002年06月27日(木)

日勤当直してる。
で・・・感染防護委員会(もどき?)の内容は・・・
主任補佐の言った内容を要約すると、

“現状維持で、様子を見る。”

・・・ってトコロか。
先月からやり始めた、MRSA以外のPseudomonase aeruginosaとかの、
院内発生についても、引き続き調べるコトにはなってるが・・・
具体的な対策は、現在・・・

“一切無し”。

あんまり、大したコトとは思っていないらしい。
上はね。
実際、その細菌が実害及ぼしてる例は少ないんだろ〜ケド。
でも、重症患者の隣に、そういう保菌者入れたりするコトを・・・
どう思ってるんだろうか?
上の、“エライ人達”は・・・

ココの病院での、Pseudomonase aeruginosaの発生率は・・・
今回調べる前に、十分判ってたケド・・・
“異常に高い率”になってる。
院内感染のコントロールサーベイやってる病院での、
Pseudomonase aeruginosaとかの占める割合は・・・
わずかに1〜2%程度。
殆どがMRSAが占める。(93〜95%くらいか?)
取り寄せた資料では・・・ね。
しかし・・・ココでは・・・
どう見ても、“10%は”下らない。
(低く見て。ヘタしたらもっと。)

そういうコトに関しても・・・“何も思わない”のか?
今はまだ、“重篤な感染者出してはいない”からって・・・
ほっといても、いいんか?
まだ、対策できる範囲内でやるからこそ、有意義であるのに。
重大な事故が起きてからでは・・・
“遅い”・・・というコトを誰も気づかないのか?
(て言うのか、起きてる・・・んじゃないの・・・?)

“なんか・・・悠長に・・・やってるんやね・・・”

それとも自分が・・・重大に考えすぎてるだけなのか・・・?
まぁ・・・“下っ端”臨床検査技師じゃあ・・・
判るはずも・・・ない・・・か。
この辺が、限界かもね。
自分の・・・


日勤帯で・・・
腎センターから、輸血依頼。
消化管出血疑い。詳細は不明。
家で、“すでに下血”してた、とか。
Hbが10超えてた人が6.0くらいまで落ち込んでた。
それなのに・・・“その状態で人工透析に入った。”
当たり前だけど・・・患者さん、貧血状態の上に、
透析の機械に血液取られるから・・・“もっと貧血に”。
思うけど・・・そういうのって、あらかじめ・・・
“わかんないの・・・?”

患者さんに、事前に話くらいは聞くハズ。
ついでに透析前に、患者さん自体の体調はみるんでしょ?
そういうのがあったら、
「じゃあ、先に血球数くらいの検査、至急でやっとこか・・・?」
・・・くらい思わない?
人工透析って、それなりに・・・リスクが伴うんでしょ?
今までもそうだけど・・・さ。

“何故・・・そういうのに、気付かない?”

そういつも・・・思う。
何故しないのかは・・・判らないケド。


その輸血製剤依頼でも・・・
初めは、泌尿器科のドクターの依頼で出てた。
(透析だから。当たり前。)
R−MAP400ml×1“のみ”。
で、ここから消化器内科のドクターに変わる
で、後から・・・R−MAP400ml×2。
(と同時にFFP400ml×2)
またついでに後から、R−MAP400ml×2をキープ。
でも・・・指示が、“まともに通ってない”。

泌尿器科ドクターは、消化器内科に渡したから、そこから先は、
“知らないモンね〜”状態。
消化器内科ドクターは、受け取ったはいいケド・・・
“まともに指示を出してはいない”。

“依頼書くらい、自分で書けないの・・・?医者のくせに・・・”

もひとつ言うなら、輸血依頼が検査に来て、
緊急で血液を赤十字血液センターに依頼して、
んで、どうなってるか腎センターへ見に行ったら・・・
(行かなきゃよかった・・・)
輸血承諾書すらとれてない・・・

“あのさ・・・そんなのでいいと思ってる?マジで・・・”

多分現場って、こんなモノ・・・っていう人いるでしょうが・・・
毎日、こういう現状見せつけられるってのも・・・

“ねぇ?どうなんでしょうね・・・?!”



当直は・・・
まぁ、軽め・・・と思う。
入院3名。

腸炎疑い・てんかん・リンパ節炎の子供ちゃん・・・以上。
あとは・・・
“さみしいから”って、救急車で来る人やら・・・
(この人毎回そう。)
胸痛(?)・動悸とかで、これも救急車で来たおばちゃんは、
「ビール500ml缶2本飲みました。」(計1リットル)
“そりゃ、酒飲んでたら、動悸くらいするでしょ・・・?”
・・・血清、結構“白かったです”。

“救急車を一体なんやと思ってるのやろね?!そ〜いう人は・・・”
(ちなみに入院した3名のうち2名は、“歩いて”来てる。)


“そんなモンやね・・・世の中って・・・・・はぁ・・・・・”


当直が明けて・・・

帰り、てくてくと・・・病院を出て歩いてると・・・
(当直の“時は”、ちゃんと電車で来てるんですねぇ・・・
バイクで事故すると、また何言われるか判らんし。笑)
重傷部屋の看護師さんの、Oさんが・・・
自転車乗りもって・・・自分の顔、のぞき込む。

「顔色、悪いですよ〜。どうしんです・・・?」 (看護師さん)
「ここんトコ、調子悪いし〜・・・“いろいろ”あるしね〜・・・」 (フィクサー)

・・・ほんの数分、“愚痴って”しまいました。
その間、チャリを“歩く速度で”キープしてくれたOさん・・・
“お疲れ様でした〜♪”
(このお方、おもしろいから、それなりに話す。
自分に、げしげしと“蹴り”入れてくれるし。
細身で茶髪の看護師さん。一見、古い言い方で“ヤンキー風”。笑)


ま・・・そういうコトで・・・・・・・


...




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