ぴんよろ日記
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2014年09月12日(金) 会えないけど目の前にいる

 何日か前の夢に、3〜4歳くらいのヒコが出てきた。私が道で車を動かそうとしていると、両手いっぱい、仮面ライダーのカードを持ってやってきて「乗せて〜」って窓を覗き込む。そのヒコがあまりに小さくて懐かしくてかわいいので、なんだかたじろぐ、というような夢。
 目が覚めて、小さなヒコに会えたうれしさ(そのころは、かわいいと思う余裕があまりなかったのでなおさら)と、「いまはもう、まったく違ってるなぁ、でっかくなったなぁ」という感慨に包まれたのだけど、同時に「『小さなヒコ』も、いまのヒコの中に絶対にいるんだ」という実感がわきおこってきて、甲野先生が言われる「運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由」ということの感触にも、ちょっと似たようなものかな…と思ったりした。
 いまは絶対に会えないけど、同時に、確実に目の前にいる。
 …ってことは、未来のヒコも、目の前にいるのかも。


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