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ぴんよろ日記 DiaryINDEX|past|will
その後しかし、大きな窓の前には、結局家が建つことになった。施主のおばさまが、うちの窓から目の前で丸見えの自分ち(設計と建設の人は密かに絶句していた)を見ても「私は何とも思わない」と言い放ち、挙げ句の果てには「あなたたちは私の土地を使って景色を眺めている」などと、某国の防空識別圏設定のようなことまで吹っかけてきたので、とりあえず話にならなかった(そういえば某国の広報官に姿も態度もよく似ている…)。そこは親から譲られた土地…つまり地主のお嬢様だから、隣り合っているというだけなのに「本当ならあなたたちの土地も私のもの」という、これまた別の某国の対馬に対する感覚と似たようなものを持っているのだろう。これから先、どうなるかはわからないが、とりあえずは家が建つだろう。隕石が降ってくるとか雷が落ちるとか、まぁ、そんなこともないとは限らないだろうが、そういうことを願う呪いみたいなもので心を満たしたくないので、できそうなことにはトライしつつも、法律的にはどうしようもないみたいだし、ひとまずは巨額の「人生の税金(by甲野先生)」を払ったと思っておく。近くの森は見えなくなったけど、彦山と街はなんとか見えるし。ひょっとしたら実は、森のほうからずっと覗かれてたのかもしれないし。
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