ぴんよろ日記
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2013年08月30日(金) 高い壁を

 細長い石が積まれた、垂直の高ーーーーーい壁を登る、という夢を見た。たくさんの人と一緒に、SASUKEみたいなコースに挑戦する、そのひとつめの難関。私はなぜか、おかっぱみたいな頭のへなちょこダメ男で、スタート直後に一度落ち、みんなが乗り越えてしまったあとも、「雨具がない、傘はむしろ持たないほうがいいのか」などと言い訳めいたことをブツブツいいながら、ひとり取り残されている。そしたら兵隊みたいな筋肉マッチョの兄ちゃんが「そこにいても死ぬだけだぞ」と言うので、仕方なく、また登りはじめる。
 と、まぁ、現在の状況がわかりやすく象徴されたような夢のことなど書いてもしょうがないのだが、おもしろかったのは、高い高い壁をだいぶ登ったのはいいが、登ると当然高くて、下を見るとまた落ちそうになって挫折感が襲ってくるのだが、そこで「へなちょこダメ男」が「下は見ないで、自分が壁に吸い付いてることにしよう」と思いついたのだ。すると、腹の下のほうがしっかり落ち着いて、次に自分がどの出っ張りに指をかけるべきかが、スーッとわかり、難なく登ることができた。その一連の感覚があまりにリアルで、起きたあともありありと残っていて、「ひょっとして『丹田を意識する』って、こんな感じ?」と思う。
 その壁を越えると、そこでは6月に参加して衝撃を受けた「今を生きる人の集い」があっていて、それも、できすぎなくらいリアルだった…。

 そして今日、ヒコと過ごす夏休みは最終日!!!(あ、「高い壁」ってこれか?)


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