ぴんよろ日記
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2012年04月16日(月) しかけ

 ツイッターにも書いたのだけど、30数年ぶりの「新学期」で、なんだかな〜と思うことがいろいろある(あぁ、また子どもネタ…)。集団登下校って、かつての私みたいな「ひとり大好き児童」にとっては軽い地獄だな、とか、「給食の時間は20分なのでご家庭でも訓練を」って、なんの訓練だよ!囚人?社畜?とか、ともすれば忘れがちな体操服や上履きや給食袋などを一括して入れて持たせる「月曜バッグ」を始めとする「子どもにネガティブな感情を起こさせることを、周到に排除するしかけ」のようなものが、かなりの密度で張り巡らされているのだなぁ、とか。
 そりゃ忘れ物はしないほうがいいだろうし、怖い目には遭わないほうがいい。でも、忘れ物をした時のあせりとか、切なさや寂しさ、あるいは、ひょっとしたら悪意を持ってこちらを見つめているかもしれない目を察知する一人歩きの心細さ、などは、まったく経験しないままでいいのだろうか。子どもたちは、いつも明るい笑顔に包まれていてほしい、というのは、わかる。本当にそうだ。しかし現実はそうじゃない。させるほうも、そうじゃないとわかっているから、集団で登下校させるのだろう。でも、それでいいのかな。解決なのかな。あまりにも白黒はっきりつきすぎてないかな。ある面では、かえって危険な気がするのは気のせいかな。
 まぁ、これから長丁場が始まるわけで、学校は学校として、できれば楽しく円滑に行けることに越したことはないけれど、「それだけじゃない」ってことを、学校を否定しない形で、いつも示しておこうと思う。

 それにしても、20分でごはんをかき込ませておいて、「食育」って言わないで〜!と思う。大切な教育のひとつなのであれば、授業の1コマ分は取ってほしい。人と楽しくおいしくごはんを食べるって、いい人生のための、大きな要素だろう。往々にして、勉強よりも!


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