ぴんよろ日記
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| 2011年12月16日(金) |
微妙なプロダクション |
ファンヒーターが1つしかなかったので、ガスファンヒーターを導入。「5秒でつくらしいよ」というのが、スピードと数字にこだわるヒコのツボにはまったらしい。家に帰ると、「ヒーター」でも「ストーブ」でも「あったかいやつ」でもなく、「5秒のやつ点けとくね」と答えてくれる。そしてたしかに5秒でつく。灯油を買いに行かなくても済むが、次のガス代、どれくらいだろう。
今週は、ペコロスこと岡野さんの、来月の漫画展に向けた本のために、ページを制作した。ケーブルでやってた「ペコロスの唄地図」のビデオを写真に落として、文章を書いて、それぞれを画用紙に切り貼りした。何年ぶりかの完全アナログ生版下しかも反射原稿である。10年以上前くらいまでは、こんなふうにして作ってたような気もする。机の上には、唄う岡野さんや銅座の路地裏や、岡野さんのお母さんの笑顔や、道ばたの猫や、陰陽石の写真の切り抜きが散乱していた…。それも昨日仕上げて、お渡しした。どんなふうに印刷されるのか楽しみ。そしてこうして、手作業で本や紙のものを作っているときの多幸感って、やっぱり大きい。なるべくこういうことをできるように方向づけよう。
多幸感といえば、制作活動とはまた別のものだが、こないだダンナがガレージでバイクをなおしていて、どうしても誰かが持ち上げておかなくてはならない作業があったので、呼ばれた。そして、なんだかわからないけど、言われたところにエイッとねじを突っ込んだり、部品を持ったりして、5分くらい一緒に作業をしたのだが、その時も、なんともいえない多幸感というか、「あぁ、夫婦で小さな工房やお店を切り盛り、っていうのって、幸せなんだろうな」と、人の生き方のひとつのパターンについて、ものすごく実感したような気になった。これまでは「いくら夫婦でも四六時中おなじことをしてるのって、どうなんだ?」と思ってたけど。うちの場合は、夫婦屋台ならぬ、夫婦ガレージ、か? そういえば、やろうと思えば、夫婦プロダクションはできるなぁ。プロダクションMEOTO。うーん、微妙…。
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