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ぴんよろ日記 DiaryINDEX|past|will
お盆なので、「長崎の子どもに生まれたからにゃ〜」ということで、ヒコを花火屋さんに連れて行った。一抱えもあるカゴに、どんどん花火を入れていく幸せなひととき。いつもはライダーおよびレンジャー関係のおもちゃを、数量制限されながら買っているので、私のほうをチラチラ見ながら「これもいい?これも?」と気をつかっているが、お盆の花火はまったく別次元のものなので「よかよか〜、好いたとば買わんね〜!ほら、こいも」と、むしろ私のほうが「『ドラゴン』わしづかみ投入」な感じで買い物は進む。この「一瞬で燃え尽きてしまう実生活にはまったく役に立たないもの」を意気揚々と買う時間のかけがえのなさは、本当に素晴らしいものだ。私の小さいころは、大音寺の山門のところにも花火屋さんが出ていて、とにかくもう、久々に会う親戚のおじちゃんおばちゃんにもらった小遣いを使いまくっていたものだ。じーじばーばにもらった「花火代」も合わせて5000円分くらい買いまくって店を出たら、スクーターの荷台に爆竹の段ボールを載せたおじさんが走り去っていった。段ボールひとつぶんの爆竹…他の地方の人は、一生かかっても火をつけることはないかもしれないけれど、長崎では…うーん、「家族でしんみり送る小さな精霊船の分かな?もちろん爆竹以外の花火は別だよね」といったところ。大きい船では、ちょっとハイになった若い人なら「段ボールいっぱいに爆竹をほぐし入れて頭上運搬&タコ踊りしながら爆発させ続ける」という技もよく見かけるものなので、量としてはまったく多いものではない。鳥取県境港出身のダンナは、毎年「長崎人は狂ってる」と言う。
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