ぴんよろ日記
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2011年08月01日(月) 夕食のスパイスかなんか砕くみたいにして

 出島のカリオカさんとこへ、刺し子のバッグや小物を見に行く。チェンマイのふたりの女性が、ひと針ひと針、ここにあるものぜんぶを1年くらいかけて作ったという、すばらしきバッグやポーチ!あまりのすばらしさに、ほとんど泣きそうになりながら見た。あれもこれも連れて帰りたかったが、どうしても、何度も手がのびてしまった台形のポーチを買った。紫色、花の模様、ビーズの飾り、ちょっと変わった形、見かけより軽い感じ…ロイヤルストレートフラッシュ並みに「いかにも自分が好きそう」だったので、一抹の悔しささえおぼえたが、こういうときは素直になるに限る。
 そして、これを作っているピェオさんの制作現場の写真に、さらなる感動。大きなはっぱがワサワサと茂る木の下で、小さな椅子に座って、黄色いシャツ着て、夕食のスパイスかなんか砕くみたいにして、針を動かしているピェオさん。その写真を見た瞬間、私もこんなふうに文章を書いたりものを作ったりしたい!と、心から思った。

 帰りの車の中でも、家に着いてからも、しばしポーチを手に取り、しみじみ見つめた。


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