ぴんよろ日記
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ふと気付くと、日が経っている。そういう中でも、たまたま見たテレビの中のひとことなどが、ひっかかって離れないことがある。
帰ってきたばかりの岡田監督のインタビュー。「相変わらず、マスコミの評判は気にされませんか?」という質問。「世界で闘ったことのない人が言うことは聞きません」…す、すばらしい。
さて、ポン女史に乳でも…というときに、沖縄戦についての番組が始まってしまった。当時赤ちゃんだった弟を亡くしたおばあさんの証言。たくさんの人が身をひそめる狭い洞窟の中で、赤ちゃんがむずがった。いらつく空気。日本兵が地元の義勇軍の青年に殺せと命じたけれど、青年はできなかった。その青年を、日本兵がリンチしだした。赤ちゃんの母親は、おっぱいに赤ちゃんをおしつけて窒息させた…。 おっぱいの時間に、いちばん聞きたくない話ナンバーワンであろう。その後しばらく、おっぱいのたびにつらくなった。赤ちゃんが一番うれしいもので、赤ちゃんを殺さなくてはならないなんて、お母さんも赤ちゃんも、どんな気持ちだったろう。…うう…いま書きながらでも涙が…。でも、その時のお母さんにとっては、それが、最悪の、だけど最高の選択だったのだ。目の前で、他人に殺されるよりは、自分の胸の中で、せめて最後におっぱいを。…うう…ダメだ…かわいそうすぎる…。
毎日、あまりに梅雨らしい梅雨。今日は深い深い霧。でもなぜか永ちゃんの「成りあがり」を読んでいて、気持ちは爽快。
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