ぴんよろ日記
DiaryINDEX|past|will
半分無理矢理、ほぼ12時間眠った。起きてみたら、出産までの道のりの、また新たな曲がり角を曲がっている気がした。ということで、いっそうぼんやりしている。ちっとも考えが続かない。どなたさまも私に複雑なことを尋ねたり頼むのはやめてください。ただいまの頭の回転率は、当社比30%くらいです。 気付くと意識が飛んでいる…。
という感じで「生き死にの沼地」が近いので、保育園に行く道すがら、どんとの歌を聴いてみたりする。しっくりとしみる。ヒコが「この人だれ?」っていうので、死んじゃったときの状況など説明すると、けっこう興味津々。「妖怪なの?」とか。うーん、ちがうけど、遠いとも言い切れないなぁ…。 2枚組の「スーパーベスト」の、そのさらに2枚目が、ほんとにほんとに濃すぎるスーパーベストなのだけど、あえて1枚目を聴くと、むしろその選曲と配列の絶妙さに感じ入る。この2枚は、どんとが死んじゃったあと、奥さんが「ベスト盤、作らなきゃ」と思って、今までの曲を聞き直そうとして家のステレオをつけたら、どんと自身が作ったベスト盤のDATがレコーダーに入ってた、というものだ。でも、次元はちがうと思うけど、「沼地」に近い今、その「どんとは遠からず自分が死ぬことがわかっていた」という感覚はわかる。そしてそれを、世間で思われている「死」に対する感じほど、悲しんでいなかったであろうということも。あの世が近いってこと、わかるから、わかる。そんでもって、やれることはやっとくか、という感じだろう。
ただでさえ記憶力はないのに、それにも増していろんなことを覚えていられないので、特に家作りのことでヒントになった本のページなどに、付箋を貼りまくる。そしてやはり、考えれば考えるほど「新築住宅」の概念からは遠ざかってゆく。 でも今回、家のことを考えるのは、それだけじゃないいろんなことを考えたり確認したりすることになって、とてもよかった。自分になにがいるのかいらないのか、わかったつもりにしていたことに、背骨が入っていく感じ。あと、自分でも最近ちょっとイヤだな、と思ってた「そんなもんにはこだわらねぇぞ、というこだわり(特にナチュラル系に対する)」もやわらいだ。いいって感じたものは、多少気恥ずかしくても取り入れて、あとは自分のものにすればいいんだから、という方向へ。 そして庭への思いがふくらむ。
|