ぴんよろ日記
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2010年03月01日(月) ボルトとナットをきゅきゅきゅ。

 こつこつと仕事。今日やっているのは、2月中に目鼻を付けたかったもの。家のことやらなにやらで、ちっともできなかったので、その分を取り戻したい。
 その仕事の中で、三菱のことが結構なボリュームで出てくるのだが、そういえば私の「じじ(じいちゃんのことをなぜかこう呼んでいた)」も三菱の下請けだか孫請けだかの鉄工所を営んでいた(私はその時代を知らないけど)。鉄工所を畳んでからも…そう、亡くなる数年前に倒れちゃった日だって、香焼の工場に通っていたのだ。じじは手先が器用だった。ちょこちょこ壊れたものを直すのはもちろんのこと(中古カメラ屋だってしてたことがあるらしい!ほぼ趣味の!)、なにかしら、細かいものを作ったりしていた。宝くじのハズレ券を小さくてカラフルな屏風に仕立てたりとか。ぷぷ。あれ、捨てちゃったのかな。
 こないだヒコが、知り合いにいただいた工具のおもちゃで遊んでいたとき、母が「じじが見たら泣いて喜ぶばい!」と言ったので「なんで?」って聞いたら、どうやらじじの鉄工所では、三菱に納入するための、とっても精密なボルトとナットを作っていたらしい。ヒコはそのとき、けっこう器用に、そして几帳面に、ボルトとナットをずらりと取り付ける「作業」にいそしんでいたのだ。
 こうして、たくさんの小さな工場や鉄工所や、機械油の匂いのする職人たちや、その子どもや孫たちが、知ってか知らずか長崎には生活している。三菱がいいとか悪いとか、そういうことはひとまず置いといて、手を動かして物を作ることが息づいているのは、悪くないな、と思う。


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