ぴんよろ日記
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2009年12月18日(金) ひとまずここまで

 ついに、雪。
 この部屋のなにが良かったかって、港をぐるりと囲む町の天気の移り変わりが見られることだった。雨や雪の降り始めがどんどん広がるところなどが、刻一刻と目に入ってくるのだ。広がりのある眺めと別れることはいやなので、不動産屋さんにも「できれば長崎港が見えるところで」とお願いしている。

 新しい連載のための文章を書いているが、ついに、これほど本当に自分が大好きな感じのものを、お金をいただいて書けるところまで来たんだ…と思う。これまでも興味のあることや、長崎のことを自分なりに(誰がどういうイメージを持っているかは知らないけれど)、あえて言ってしまえば「私っぽく」書く、ということはしてきたけれど、こんどのは何の注文も受けず、ウケも考えず、とにかく書いてみたかったことを、書いてみたかったように書いている。もちろんこれが最高地点ってわけじゃない。もっとうまく、深く書きたい…という気持ちは、書けば書くほど湧いてくるけれど、とにかく、私自身がいちばん心ひかれているのはこういうとこなんだ、というものは、どうにかこうにか取り出せつつあるような気がする。第一回目の完成まで、あとひといき。あまりにもダメ出しされなければ、次号の「樂」から載る予定。


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