ぴんよろ日記
DiaryINDEX|past|will
長い休み。 山陰に行く前に、頭の中が考え過ぎやらなにやらで煮えていたので、旅行を機に、もう、本当に腹の底からふたたび考えだしたくなるまで、何も読まず、何も考えないことにして、はや2週間。ぐるぐる渦巻いて濁っていた頭の中が、だいぶ静かになって、上澄みが上がってきた気もする。誰が待ってるわけでもないので、まだしばらく放置しておこう。
オバマさんのノーベル平和賞も、広島と長崎のオリンピック誘致も、なんか違うんじゃ…と思う。それを良しとする人から詰め寄られたら口ごもらざるを得ないけれど、しかし、違和感はぬぐえない。なにはともあれ、「ノーベル賞」「オリンピック」って、もちょっと違う次元にあるものじゃないのかな。高い次元とは言わないけど、違うところにあるものだと思ってたけどな。街頭インタビューでは、「ぜひ開催を!」派と「お金がないから無理じゃ?」派で分けてたけど(こう言う時のローカル局って、ため息が出るほど安直…)、問題はぜんぜんそんなとこにはないはず。「広島/長崎」が、そういうことに使われるべきものなのか、使ってしまったらどういうことを引き起こしてしまうのか、そのへんをまず考えた方がいいと思う。広島や長崎(ひいては日本)の人は、「広島/長崎」に慣れてしまっているから、変な話、軽い気持ちで「オリンピックで平和を考えましょ〜。資料館にも来てちょ」って言えるだろうけど、「広島/長崎」が手を挙げた同じ理由で「アウシュビッツ大会」とか「ベトナム五輪」とか「南京オリンピック」って言われたら、どうだろう。スポーツ以外の部分が悶々とし過ぎてるってことが、すぐにわかる。原爆とか戦争とか、そういうことを考えるのはもちろん大切だけど、ひとまずそれを置いといて、いま一度、体の付き合いをしてみる、ってのがオリンピック(これまた商業主義だとかなんだとかいう問題はあろうが)だと思ってたけど、違ったのだろうか。
|